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2014-10-31 13:55:10
知人のお母様が82歳の誕生日をお迎えになった時のお話です。元気の秘訣を聞いたところ、1冊の手帳を出してくれました。
「この手帳を読むたびに、感動で元気が出てくる」と教えてくれました。

手に取ると、普通の手帳と同じように名前や電話番号が書き込まれている中に、「いつまでも美しくいられる7つの方法」や「人生を楽に乗り切るための5つの心得」など、人生哲学のような内容の書き込みがびっしりあったそうです。

聞いてみると、母君は大の読書、そしてテレビ好きで、「気になった内容やこれはいいな」と思ったことは、必ず手帳に書いていたそうです。そして、毎年手帳が変わるたびに、自分で書いてある内容を選りすぐって次の年の手帳に書き写していたそうです。

何冊分かわからない、その人生哲学の書。見せてもらっているうちに人生の機微や深さに打たれました。
そして、次の言葉でさらに感動しました。

「わたしは、物忘れが激しいので、ここに書いた内容の中には忘れてしまっているものもあります。だから、読むたびに毎回深い感動で一杯になるのです。」

それ以来、私も「勇気づけられる言葉」を中心に人生の指針になるような手帳づくりを始めています。
人は感情によって影響を受ける生き物です。特に営業という仕事であればなおさらです。
つい挫けそうになった時、初心を忘れそうになった時、落ち込んだ時・・・etc
心の支えになるような魔法の手帳を、あなたも作り始めてみませんか?


ビジネスマン

2014-10-24 10:26:13
遅い休日をもらい、タイのプーケットに行った時の出来事です。

バンコク入りしていた一行は、タクシーで
プーケット行の待つドン・ムアン空港へと高速で向かいました。

時間は1時間くらいの余裕をみていたのですが、
なんと乗ったタクシーが高速でガス欠を起こしました。

時間は、いたずらに過ぎ、どうしようかと頭を抱えてしまったその時に
偶然、空車のタクシーがやってくるのが見えました。

全員危険を承知で必死で身を乗り出して手を振り、
何とか停まってもらい、空港へと向かいました。

空港に着いた時には発着時間の10分前。
荷物を抱えて、ひたすら走りました。
ここ数年記憶にないくらいひたすら走り、
ゲートに着いたら、
なんと飛行機は25分遅れで、まだ準備中。

へなへなとその場に座り込んでしまいました。

ビジネスにおいては、どんなに準備しても
対処できない「まさか坂」があると言われます。

何をやっても順調な「上り坂」、
とりあえず平穏な「平坂」
そして、調子の出ない「下り坂」。

経営者でなくても、ビジネスに携わる者だれもが
関わるビジネスの坂です。

そして、今回のようにどうしようもない「まさか坂」があります。
今回は、もうひとつの「まさか坂」に助けられましたが、
1時間の余裕ではなく、2時間をみていたらこれほど走ることはなかったはずです。

これで大丈夫と思う基準のもう一つ上を行くなど、
準備してしすぎることはないようですね。

ビジネスマン

2014-10-17 10:24:54
花火といえば、夏の風物詩。
秋は花火師たちが夏にとれなかった休暇をとり、休息の時期でもあるそうです。
しかし、ゆっくりできるのもつかの間で、運動会の花火の打ち上げ、
秋祭りの花火の打ち上げなどの仕事をこなし、そうこうしているうちに来年への花火作りが
始まるのだそうです。

花火師たちの秋は、営業に例えるなら契約の後といったところでしょうか。
契約をまとめ、お客様に満足していただくまでの間というのは
休みをとれないこともあるでしょう。
契約の後は、一番ホっとできる休息のタイミングかも知れません。

しかし、契約後ならではの仕事もありますし、
次の契約へと向けたスタートもきらなければなりません。

次の夏にいい花火をあげるために秋が大切なシーズンであるように、
契約後の次期の過ごし方は重要です。

自分の中での必勝パターンを見つけるのは
早いにこしたことはありません。
次の契約をとった後には、
意識して、その過ごし方を考えてみてはどうでしょうか。

ビジネスマン

2014-10-10 17:34:07
先日、古い温泉旅館に泊まった時の話です。

その宿は写真で見た外観より古びており、正直少しがっかりしました。

お部屋もふつう、お風呂はまあまあ、肝心の食事もいたってふつうでこれといって際立つ何かを感じません。

今回は、失敗したかななどと考えつつも、風呂上がりに何気なくロビーで看板を見つけました。

「温泉と言えばコレ!温泉卓球はいかがですか。さわやかな汗をかけば、温泉が倍楽しめます。20分無料」

一緒に言った仲間と顔を見合わせ、どうせ暇だからと、卓球をやることにしました。

最初は、ふざけ半分だったのが、だんだんヒートアップ。
最後には汗だくになるまで卓球を楽しみました。

そのまま、部屋に戻らずお風呂へ直行。
汗を流してからのビールの味は、なんともいえないほど格別でした。
みんなの顔が笑顔になったのは言うまでもありません。

翌朝、にこやかで感じよい女将さんと話をすると、以前は置いていなかった卓球台を置くようになってから
アンケートに卓球楽しかった!という意見が増え、お客様の笑顔も増えた気がします、ということでした。

これは、そのまま営業のヒントになります。

この宿には建物が古いという致命的な欠点がありましたが、卓球を置くという費用も手間もかからない方法で
お客様の満足度をあげることに成功しています。

自分の営業の中で「卓球」になるようなものはないか。
たまには違う視点から考えてみるのもいいかも知れません。

ビジネスマン

2014-10-03 17:35:35
ある有名ホテルのラウンジでの出来事です。
ラウンジの前の看板に「タイムサービス シャンパン半額」とありました。

店に入り、念のために「シャンパンが半額なのですか。」と聞いてみると、
女性のフロア係は「このタイムサービスは17時からです。」と答えました。

時計を見ると、16時40分。少し恥ずかしいのと彼女の言い方が冷たく感じたので、
「じゃあ、20分待ってようかな。」と冗談ぽく言いましたが、返答はありませんでした。

結局、半額のシャンパンではなく、ビールを注文することにしました。
フロアは約半分くらい埋まっており、ホテルだけにそれほど混雑している印象はありません。

ところが、そのビールがなかなか出てこないのです。待つこと10分。
16時50分にようやくビールが彼女の手によって運ばれてきました。

普通ならば、何と言うことはない状況なのですが、ホスピタリティが有名なホテルだっただけに、
少しがっかりしたのも事実です。ビールが遅れたのには、何か理由があったのでしょう。でも、
もうすぐでハッピータイムです。

ここでもし「お客様、ビールが遅れて申し訳ございません。
まだ17時までには10分早いのですが、先ほどシャンパンをとおっしゃっていらしたので、
シャンパンをお持ちしましょうか。」とでも言ってくれたのならば、さすがだ、とそのホテルのファンになったでしょう。

小さなことかもしれませんが、サービスの本質とはこういった細かい部分にこそ宿るのでしょう。
営業マンのサービスの本質も、きっと自分では気づかないような細かい部分に宿ります。
お客様の感情はどのように動いているか。一呼吸おいて想像してみることが、大きな違いになるのではないでしょうか。

ビジネスマン

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