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2017-01-09 17:10:40
千駄木から根津へ続くへび道と呼ばれるくねくね道。途中に変わった名前のお店があります。
みぢゃげど、どんな意味なのかな? 昔ながらの落ち着いた雰囲気ですが目を引く間口です。 津軽そばと書いてあるのも気になりますね。 ここは津軽の郷土料理のお店です。 以前は夜のみ営業していたようですが、お昼は津軽そばがいただけます。 海苔が乗ったシンプルな小ぶりのそばです。ラーメンも美味しそうです。 囲炉裏があって中に入ると津軽にやって来たかのような雰囲気に引き込まれてしまいます。 名前のみぢゃげどは弘前市民に馴染み深い沼の名なのだそうです。(現在は干拓でなくなってしまっています) 下町で美味しい青森の郷土料理をいただくことができる珍しいお店です。夜のコース料理は魅力的ですよ。(夜は事前予約が必要です) ♢交通アクセス 東京メトロ千代田線千駄木駅から徒歩6分ほど 【地域情報|文京区】
2017-01-06 17:09:39
浅草は住んでいる方はもちろん観光客でにぎわう人気の下町スポット。 その中でも浅草六区と呼ばれる浅草寺南西側で映画館や浅草演芸場などがある娯楽街です。 浅草六区通りは100メートルの商店街で、以前はロックフラワーロードという名前でした。 浅草に行ったら一度は行ってみたい歴史ある、そして浅草の文化がよく分かる通りです。 どうして六区なの? 気になって調べてみるとおもしろい史実がありました。 明治時代に政府が浅草寺境内を公収し浅草公園として整備しました。6つに区画された際、この地域が第6区だったことが六区と呼ばれるようになった始まりでした。 昭和22年に浅草公園の土地は再び浅草寺の所有地となります。 明治時代に公園として整備されていたとは!意外と知られていないことかもしれませんね。 通りには浅草を代表するスター芸人さんや役者さんの写真が並んでいます。 思わず懐かしい!と声が出そうな方もいらっしゃることでしょう。 一見の価値ありですよ。 ♢交通アクセス 東京メトロ銀座線浅草駅より徒歩7~8分 【地域情報|台東区】
2017-01-02 17:05:52
両国国技館の近くに気になる看板があるのはご存知ですか?
葛飾北斎が描いた風景をたどろう、とかいてありますね。浮世絵で有名な北斎は下町生まれ。1760年に旧地名の葛飾(現在の墨田区亀沢)で生まれました。 名前の北斎も生まれた地名から取っているのですね。 90歳まで制作活動を続けてきた北斎の絵はゴッホなど海外の印象派の画家たちを中心に大きな影響を与えています。 そのため知名度も高く、国内外の旅行者に北斎の作品をもっと楽しんでもらおうと墨田区でゆかりの地や作品の題材などが分かる案内板を設置しているのだそうです。 QRコードもついているのでスマホでチェックできるのもいいですね。 看板は16か所あります。 200年近く前の下町の姿と現在を見比べながらの散策も楽しいのではないでしょうか? 詳しくはこちら http://hokusai-sumida.jp/pc/ ♢交通アクセス JR総武線両国駅 【地域情報|墨田区】
2016-12-30 18:16:19
緑に囲まれた旧安田庭園は両国国技館から歩いてすぐの場所にあります。
公園よりも小さく静かでのんびりとした雰囲気、全部が視界に収まる広さも落ち着きます。 大きな池にはコイが泳いでいます。ベンチに腰を掛けて読書をしたくなるような、ゆったりとした雰囲気の庭園です。 旧安田庭園の良さは自分の家からサンダルでちょっと出ていけるような親しみのある場所だということ。 江戸時代の元禄年間に大名庭園として造られましたが明治時代に安田財閥の祖である安田善次郎氏が所有しました。 その後、東京都に寄付され現在は墨田区に移管されています。 名前の旧安田庭園はここに由来します。 関東大震災の時に大きなダメージを受けたそうですが修復や改修工事を行って変化をしながらも元の風情ある姿を取り戻していき現在に至ります。 東京の「名勝」に指定されるほどの庭園ですが静かで下町の穴場、のんびりできるスポットです。 ♢交通アクセス JR総武線両国駅西口より徒歩5分 都営大江戸線両国駅より徒歩7分 【地域情報|墨田区】
2016-12-26 18:14:50
谷中一丁目にあるお寺、延壽寺(えんじゅに)は健脚の神様として知られる日荷上人が祀られているお寺です。
境内には日荷堂(にちかどう)があります。 門前に「足病守護日荷上人安置之所」と書いてありましたが疑問がありました。 どうして健脚の神様なのか? ある和尚(後の日荷上人)が横浜からなんと富士山の裏にある身延山まで3日3晩歩いて仁王尊二体を担ぎ奉納をしたというお話があるそうです。 日荷様のお寺と親しまれているお寺ですが、火事が起きたり再建を繰り返して今日に至る歴史のあるお寺です。 静かな境内、清々しい門構えで近くに行ったら寄りたくなるお寺です。 詳しくはこちら http://nichika-do.jp/ ♢交通アクセス 東京メトロ千代田線根津駅から徒歩10分 【地域情報|文京区】
2016-12-23 18:14:08
両国といえば相撲のまち。
みなさまご存知の両国国技館があり近くには相撲部屋やちゃんこ鍋のお店が軒を連ねます。国技館から歩いて行くと玄関の前に立派なポストがある陸奥部屋(みちのくべや)があります。 元大関霧島が親方です。 両国駅から歩いて近いので観光で行く方もいらっしゃるのではないでしょうか? 駅から近い場所ですが静かであまり人通りも多くありません。 目印は玄関前には円柱状の赤茶色っぽいポストです。 とても珍しいですね!一度目に入ると忘れられないインパクトがあります。 一軒家ではなくマンションのような建物で大きく陸奥部屋と書かれた文字も力強いです。 タイミングが良ければ稽古の時間帯前後などで出入りする力士を見ることができるかもしれませんね。 せっかくならちゃんこ鍋も食べて力士の気分を味わってみるのもいいですね。 テレビでしか見たことがない相撲部屋、実際に行ってみると力強いパワーを感じます。 詳しくはこちら http://michinokubeya.com/ ♢交通アクセス JR総武線両国駅西口より徒歩4分 【地域情報|墨田区】
2016-12-19 18:11:24
浅草にある文化観光センターをご存知でしょうか?
雷門近辺を散歩していると海外のお客様がたくさん出入りする建物がありました。何かあるのかな?と覗いてみました。 名前の通り浅草や東京スカイツリーなど下町の観光案内所です。 ここは台東区の施設となっています。デコボコとした面白いつくりの建物です。 日本に住んでいる観光客向けの日本語ガイドはもちろんのことですが、英語、中国語、韓国語の観光案内もしてくれます。4か国語に対応しているということはそれだけ世界各国から観光に訪れる街なのですね。 大きな建物でなんと8階にある展望テラスからは浅草やスカイツリーなどを下町の風景を一望できます。喫茶室も8階にあります。 年中無休で外貨の両替所や無料で見ることができる観光情報雑誌や口コミ観光情報カードなど様々なサービスがあります。WI-FI Nexも利用できます。 観光客向けの施設ですが住んでいても意外と知らない街のことをここで発見するかもしれませんよ。 詳しくはこちら http://www.city.taito.lg.jp/index/bunka_kanko/oyakudachi/kankocenter/ ♢交通アクセス 東京メトロ銀座線浅草駅出口2より徒歩1分 【地域情報|台東区】
2016-12-16 18:10:10
門前仲町駅から清澄白河方面に歩いて行くと通りの横にかわいい公園があります。永代通り沿いです。
入り口の柵がよく見るとカエルの顔になっていました!公園の看板も音符になっていたりと大人も思わず微笑んでしまうちょっとした遊び心があります。 子供たちが遊べる遊具も揃っていてすべり台も人気のようですね。 子供たちがみんなで遊んでいました。 深川一丁児童遊園が正式名称ですが通称「三角公園」と呼ばれています。 大通りの間、まるで中洲のような位置にある三角の形だからでしょうか?夏は盆踊り会場になるようです。 トイレも新しいものでちょっと近未来?のような少し不思議なデザインです。 また歴史がお好きな方には記念碑も近くにありますので立ち寄ってみてくださいね。 街の人たちの憩いの場となっている親しみのある公園です。 ♢交通アクセス 門前仲町駅から徒歩3分くらい 【地域情報|江東区】
2016-12-12 18:08:39
千駄木駅から歩いて数分のところにかわいい出窓があるお店があります。
外から見ると洋服や雑貨のお店のようにも見えますが中に入るとカフェ、というよりもレトロな喫茶店というのがぴったり。 ペチコートレーンではよくライブイベントも行われています。ジャズや弾き語りなど様々なジャンルのライブが開催されています。 お店を見回すとレコード、CDが並んでいて音楽がいつも流れているのだろうなと想像してしまいます。 お茶をしたくなったらケーキセットでゆっくりと、お腹が減ったらパスタやサンドイッチなどがゆっくり食事をすることもできます。 もちろんコーヒーや紅茶で読書の時間を過ごしたり、友達とお喋りする時も入りやすい雰囲気です。 夜はお酒を飲みながらライブを楽しむのもいいですね。絵画の展示などもやっており毎回遊びに行くのが楽しみになるお店です。 詳しくはこちら http://petticoatlane.jp/ ♢交通アクセス 千代田線 千駄木駅団子坂出口より徒歩1分 【地域情報|文京区】
2016-12-09 18:05:16
浅草の甘味といえば梅園さんです。
創業は江戸時代の安政元年(1854年)まで遡り160年以上もの歴史がある老舗の甘味屋さんです。 梅園と言えばあわぜんざいが名物です。 こちらの餅はあわではなく餅きびを使用しているのが特徴です。餅きびだけだとのちょっと渋いような味がしますが(これはこれで美味しいのですが)しっとりしたらこし餡と一緒にいただくと程よい甘さで商品な味です。 お餅のようにのびてぷちっとした触感があります。 白いお餅とは違う、梅園でしか味わうことができない江戸時代から続いているものなのだなとしみじみ思いながらいただきました。 お店も昔ながらの年季の入った建物です。 ちょっと懐かしいイスとテーブルが下町っぽい風情です。 持ち帰りできるあんみつは寒天もしっかり入っていて餡子の甘さが上品で美味しいですよ。 昔ながらの甘味のお味です。ソラマチ店でもお取扱いがありますよ。 詳しくはこちら http://www.asakusa-umezono.co.jp/ ♢交通アクセス 東京メトロ銀座線浅草駅より徒歩2分 都営地下鉄浅草線浅草駅より徒歩5分 【地域情報|台東区】 |