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2016-12-05 18:03:06
前回ご紹介したたにたやさん、営業していない日中に曜日替わりでカフェとしてオープンしています。
日曜日はフルーツカフェPRIMEROさん。 名前の通り旬のフルーツが味わうことができるちょっと変わったカフェなのです。 フレンチプレスのコーヒーにフルーツのプチタルト、カットフルーツの盛り合わせなど毎回品揃えが変わるのが特徴です。 お名前のPRIMEROの意味はスペイン語で「初めの、第一歩」という意味なのだそう。 カフェでスペイン語を使うのはちょっと珍しいですね。 オーナーの石川さんは元銀行員。 2年ほど前に会社を辞めて奥様と1年以上かけて世界一周の旅をしていたという経歴の持ち主です。 では、なぜフルーツカフェを営業しているのかというとお父様が八百屋さんなのです。 お父様が目利きをして選んだ旬の果物をカフェで提供してくれます。 東京で3番目に大きいと言われている淀橋市場に35年通い日々厳選したものを仕入れているプロが選んだ果物はちょっと違いますよ。 甘くてみずみずしい!ゆっくり味わいたくなるものばかりです。 果物はお値段もそれなりにするので沢山の種類をいただく機会は少ないですよね。 美味しい旬のフルーツを食べてもらいたいという思いから盛り合わせをメニューに入れたそうです。(ですので仕入れによりお値段が異なります) コーヒーはNOZY COFFEEのシーズナブルブレンドを使用しています。 世界を旅したオーナーから興味深いお話も聞くことができるかもしれませんね。 夜のたにたやさんとは全く異なる雰囲気です。美味しいフルーツを楽しむことができる素敵なカフェです。 詳しくはこちら http://lightanddishes.com/ ニュースのページにPRIMEROの案内が出ています。 ♢交通アクセス 東京メトロ東西線 門前仲町駅6出口より徒歩5分 東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線 清澄白河駅A3出口より徒歩7分 【地域情報|江東区】
2016-12-02 18:00:27
照明が輝く夜の街、寒い季節のイルミネーションはまばゆい光で輝いています。
柔らかく美しい光に思わず何のお店だろう?と歩み寄ってしまう素敵なお店が清澄白河にあります。 ガラスの扉には「たにたや」と書いてありました。 カウンターのみのこじんまりとした、しかし中に入ると開放感のあるちょっと不思議なお店です。 門前仲町・清澄白河どちらの駅からも少し歩きますが印象的なオレンジがかった照明は他にありません。 すぐに見つけることができると思います。 オーナーのたにたさんは照明プランナーのお仕事をなさっていた方で店内のインテリアや食器など、どれもこだわりのものばかり。 手の込んだ照明のなかでお酒やお料理もさらに美しく目の前に浮かび上がってきます。 メニューは日替わりで和をベースとした家庭料理が中心です。おつまみや揚げ物、酵素玄米おにぎりなど何を頼んでも美味しいです。 なますがお揚げに入っている大根なます稲荷はゆずの香りがさわやかでおすすめです。 なますも稲荷も食べたことがあるのに二つが組み合わさると初めて食べたような新鮮さ。ゆっくりと味わいたくなります。 ビールのグラスも流線形の美しいフォルム。このグラスで飲むといつものビールなのに味が違う! 時間の流れがいつもよりも穏やかになる、ほっとできるお店です。 おひとりでも、誰かとご一緒でも。ちょっと特別な時間を過ごしてみませんか。 詳しくはこちら http://lightanddishes.com/ ♢交通アクセス 東京メトロ東西線 門前仲町駅6出口より徒歩5分 東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線 清澄白河駅A3出口より徒歩7分 【地域情報|江東区】
2016-11-29 09:52:58
住宅街の中にある静かな公園です。
昭和42年3月28日に作られた公園で谷中から散歩の休憩にも丁度いい場所にあります。 第一日暮里小学校の近くにありますので明るい時間は子供たちが訪れることもあります。 置いてある遊具が特徴的で〇△□に抜かれたブロックがあります。 ジャングルジムが一体となっていてこれは珍しいですね。 ブランコには小さな子供が座って遊んでいました。 名前の通り花火寺の前、実際には広い墓地がありました。 近くにある修性院という日蓮宗の寺院があります。 江戸時代の中期ごろには行楽地としてにぎわっていた場所でかつてはひぐらしの里と呼ばれていました。 また、修性院と合併した妙隆寺と青雲寺を総称して花見寺とも呼ばれているそうです。 歌川広重の名所江戸百景に描かれている春の景色はここの境内のようです。 谷中七福神の一つひぐらしの布袋が祀られていますので、七福神めぐりをされる方は公園のベンチに座ってちょっと休憩もよさそうですね。 春には美しい枝垂桜が咲き誇ります。 詳しくはこちら https://www.city.arakawa.tokyo.jp/shisetsu/koen/jidoyuen/hanamidera.html ♢交通アクセス JR山手線西日暮里駅1出口より徒歩2分 【地域情報|荒川区】
2016-11-26 09:50:30
根津にある素敵な染物のお店をご存知ですか?
藍染大通りの近くにある丁子屋(ちょうごや)さんは明治28年創業、リニューアルを経て今でも続いているお店です。 元々は戦火を逃れ築118年の昔ながらの店舗がありましたが老朽化もあり2014年に建て替えをして現在に至ります。 リニューアルして店頭の陳列も見やすくなりこれからも長く続いていって欲しいですね。 色とりどりの手ぬぐいは模様も多様で手に取ってみていると時間をわすれてしまいそう。 またブックカバーや小物入れ、掛守と言われるお守りを入れる袋など素敵な雑貨が揃っています。 古典柄からモダンなものまで年齢層問わず気に入ったものが見つかりそう。 よそでは見かけない柄も沢山ありますよ。 選ぶのが本当に大変です。みんな欲しくなってしまう魅力的なものばかり。 お店の前はかつて藍染川という川が流れていたそうで、染物屋さんも何件かあったそうですが現在ではここだけとなってしまったそう。 新店舗も立派な看板に暖簾、昔の風情を残した美しい建物です。 ぜひ中にも入ってみてくださいね。 ♢交通アクセス 東京メトロ千代田線根津駅から徒歩7分 【地域情報|文京区】
2016-11-22 09:48:53
ふわっとした生地にたっぷりの餡子。
いつも行列になる人気の和菓子屋が浅草にあります。 亀十と書かれた看板を見つけたらどんなお菓子があるかのぞいてみてください。 一番人気は何といってもどら焼きです。 きんつばや薄いかりんとうのお菓子もあります。こちらも美味しいですよ。 どら焼きは並んでいることがほとんどですので時間があればどうぞ。 空いている時は売り切れのことが多いようですね。リピーターの方も多いようです。 どら焼きには粒あんの黒と白あんの2種類があります。 2つあるならどちらも食べてみたくなりますね。味比べもいいかもしれません。 どら焼きの皮はふわっとしているのにしっとりとていて手作りならではの優しい味がします。 餡子は少し甘めですので緑茶やお抹茶によく合います。 どら焼きで有名なのでお土産としても喜ばれることでしょう。 くるっと巻いてある松風という黒糖風味のお菓子もおいしいですよ。 時間帯によってはあまり並ばずに買えますのでチャンスがあればぜひどうぞ。 ♢交通アクセス 都営浅草線浅草駅A4出口から徒歩3分 東京メトロ銀座線浅草駅2番出口から徒歩1分ほど 【地域情報|台東区】
2016-11-19 09:44:11
両国国技館通りを歩いていくと道沿いの力士の像が並んでいます。
ひとつひとつポーズの表情も違う!! それほど大きい像ではありませんがかわいらしく他にもあるのかと探してみたくなりました。 散歩をしながら順番にどんなポーズがあるのか見るのもおすすめ。 相撲の町ならではのこの力士像。風情があっておもしろいですね。 よく見ると台座に手形もあります。ここには歴代の横綱力士の本物の手形があるのです。 ご存知の力士いるでしょうか? 相撲ファンの方にはもちろん、歴代の知っている力士がいる!と思わず言いたくなりそうですね。 そして合わせてみると分かりますが、驚くほどに大きな手形なのですよ。 力士像は何体かありますのでどこに好きな力士の手形があるのか見つけたくなります。 こんなに大きい手で張り手をされたら・・なんて想像してみると迫力が伝わってきます。 やっぱり力士の手は大きいのだなと実感し、こうして合わせてみると親しみがわきます。 お時間があればぜひ探してみてくださいね。 お相撲の聖地である両国です。もしかしたら本物の力士にあえるかもしれません。 ♢交通アクセス JR総武線両国駅すぐ 【地域情報|墨田区】
2016-11-15 09:42:53
栗蒸しようかんにかすてら、あんみつにどら焼き・おせんべい・・どれにしようか迷ってしまう。
お土産にしようかな?自分でも食べたいな。所狭しと魅力的な商品が並んでいる。 創業160年の浅草にある龍昇亭西むらさんは老舗の和菓子屋さんです。 浅草の街の雰囲気をそのまま凝縮したような、下町の味を守り続けているお店なのです。 元々は江戸末期にお茶屋として始まり、後に上菓子屋として今に至ります。 安藤広重の作品である雷門前図にお店が描かれているのだそう。 龍昇亭の由来は浅草寺のご供物などを承っていたからだそうです。金龍山浅草寺からきているのですね。 おススメは何といっても栗ようかん!! ほっくりとした栗と餡子の口当たりが柔らかくておいしいですよ。 詳しくはこちら http://www.wagashi.or.jp/tokyo_link/shop/1301.htm ♢交通アクセス 東京メトロ銀座線浅草駅 都営地下鉄浅草線浅草駅4番出口より徒歩3分 【地域情報|台東区】
2016-11-12 09:40:12
細麺のおいしいラーメン屋さんが両国にあります。
その名もらーめんまる玉。特徴的な看板で赤い丸の中に玉の字になっているので印象に残ります。 ここ両国が本店です。 駅から少し歩きますが年季の入った看板と建物にどんな味がするのか期待が高まります。 こちらのラーメンはハリのある細麺に濃厚な白湯スープ。スープが麺に絡んで食が進みます。 ついつい替え玉したくなってしまう! あおさが入っているのも関東ではちょっと珍しいですね。 わかめとは違った食感でお好きならあおさたっぷりの「あおさ入りらーめん」というメニューがおすすめ。 生からし入りというメニューもあります。こちらも結構人気のようで特に男性の方がオーダーしていました。 神奈川の県辻堂駅南口、横浜青葉台、江東区の大島にも店舗があります。そしてなんと海外にも!! 両国に来たら本店の味をぜひ一度味わってみてくださいね。 詳しくはこちら http://www.ma-rutama.com/ ♢交通アクセス JR総武線両国駅より徒歩6分 【地域情報|墨田区】
2016-11-08 09:37:36
浅草にある浅草寺に近い脇道を歩いているとひと際目を引く文庫屋というお店。
料亭が多い通りですが特に女性は吸い込まれるように近づいていく人も多くいることでしょう。 白地に色とりどりの模様が描かれた革小物たちやおしゃれで可愛らしいお財布などが飾られています。 美しい色合いなのにアンティークのような温かみのある質感。ちょっと見たことがない独特の世界観があります。 このきめの細やかさは相当手が込んでいるはず! なんとすべて手作業で型押しから色付けまで丁寧に作られているのです。 漆などを使って錆入れをすることでこの使い込まれたような質感を出しているのだそう。 この製造法をしているお店は日本ではここだけ。 歴史も長くまもなく90周年なのだそう、歴史のある伝統工芸が引き継がれているのですね。 一度手に取ってみたくなる愛らしい小物が並んでいます。 詳しくはこちら http://www.bunkoya.com/ ♢交通アクセス 東京メトロ銀座線浅草駅3番出口より徒歩2分 【地域情報|台東区】
2016-11-05 09:34:50
谷根千と呼ばれる人気スポットで散策をしていると下町ならではの面白い看板がありました。
時代の移り変わりと共に変わっていった土地の名前が記されているのです。 ここ根津2丁目は1704年に徳川6代将軍の家宣が将軍になる前に住んでいた屋敷があった地域です。 江戸城に入ってから根津神社が建てられこの辺りは家臣たちが住むようになったのだそう。 そのため元屋敷と呼ばれていました。 この場所はそのむかしは藍染町という名前でしたが現在は根津となっています。 藍染町と呼ばれていたということはこの地域で藍染が行われていたのかと思いますがそうではないようです。 実際は藍染川があったことからその名にちなんで付けられた名前のようです。 さらに藍染の由来として根津神社の門前にいる遊女と初めて会う逢い初めからきているという説も。 土地の名前を探っていくと昔の暮らしや名残が見えてきます。 当時はどんな人たちがどのように暮らしていたのか、想い巡らせて街を歩くのも面白いですね。 ♢交通アクセス 東京メトロ千代田線根津駅より徒歩3分ほど 【地域情報|文京区】 |