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2013-08-30 16:07:52
部下を育てたい。そんな親切心から、若い部下を叱った経験はないでしょうか?
一見素晴らしいことのように見えますが、この指導方法をやり過ぎると、 部下があなたの話しを真剣に聞けなくなってしまうことがあるのをご存じですか? 人間には自分を守ろうとする自己保存の本能があります。 あまり頻繁に叱られ過ぎた脳は、脳自身を守るために叱っている人の話しを受け流すようになります。 この状態が慢性化すると、 ・ 人の話しを真剣に聞けない ・ 間違った考え方に気付けない ・ 少し間違っていても気にしない ・ 努力が長続きしない といった弊害が出てしまうのです。 もちろん、叱ることに効果がない訳ではありません。 叱ることは、新しいことや正しいことを強制的に教える手段の一つです。 しかし、マイナス要素があることを忘れてはいけません。 ではどうすればいいのでしょうか? 大事なことは目的と目標を明確にさせることです。 ただ叱るのではなく、最終的なゴール(目的)を達成するために、どんな仕事(目標)を達成する必要があるかを明確にしましょう。 そして上司は。叱るよりも目標達成をサポートするように努めましょう。 そうすることで、部下はよりスムーズに目的を達成できるようになるのです。 ![]()
2013-08-27 16:06:49
朝起きて一番最初にやること、朝会社について一番最初にやることは何だろうか?
まさか、メールを見るとか、Facebookを見ることだったりするのだろうか。 それは、とんでもない1日の始め方だ。 メールを見る。 そこには、あなたへの上司からの需要な依頼、あなたへの重要顧客からの依頼などが山ほどリストされてるだろう。 そこから一日の仕事を始めるのだろうか? メールは、上司や顧客、または友人などからのあなたへの指令ばかりではないだろうか? 今日中に、今週中にこれをやれ。あれはどうなったか。週末にこれをやれ。などなど。 1日の始め、1日の仕事始めにそれをやるという事はもったいない。 他人に振り回されるスタートではなく、 自分で主体的にやることを決める。 まず、自分が今日一日、どの仕事から、どういう順番で行っていくかを考えることから始めるべきだ。 ![]()
2013-08-23 16:05:37
仕事には成功や失敗はある。
失敗であれば、原因を見つけて、 成功につなげることによって、宝になる。 ところが成功した時に、その原因を見つけて 次につなげようとする人は少ない。 成功と一言で言っても色々なものがある。 「営業で契約を取ることができた」 「売上目標を達成した」 「営業で売上ナンバーワンに輝いた」 それぞれの成功にも「原因」がある。 営業をする、売上を上げたことにも一工夫をしたこと、 あるいは自信をつける術を身につけたこと。 その原因を次の成功に結びつけるための「仕組み」にする事によって、成功はより効率的に得られるものになる。 成功も失敗も「運」で終わらせてはいけない。 ましてや、「運」にも自分自身の行動によって育まれた仕組みの「果実」であるのだから。 ![]()
2013-08-09 16:04:51
営業に限らず、会社には様々な人がいる。
関わる人の中には10歳差、20歳差、30歳差も離れることもある。 年の差がつくと、必ずと言ってもいいほどの「ジェネレーションギャップ」が起こる。 「ジェネレーションギャップ」は、コミュニケーションを取る上で阻害になってしまうこともある。 その時はどうすれば良いのか。 それは「頷き」である。 頷きは、 ・価値観 ・考え方 ・趣味思考 など「異なるものをを全て受け入れますよ」というサインである。 上司やお客様の要望を汲むことは大切だ。 この時、相手の意見や考え方に対して「頷く」と、 思いもよらぬ好感を得ることができる。 誰にでも簡単にできるこの動作は、仕事だけでは無くプライベートでのコミュニケーションでも大いに役立つ。 口べたな人でも「頷き」はできる。 会話や人間関係はまず「頷き」から入っていこう。 良好な人間関係と成果を生み出すはじめの一歩になるのだから。 ![]()
2013-08-02 16:03:39
営業はお客様と多く関わる仕事なので
時にはクレームを受けてしまうこともあります。 クレームは出来れば避けたいもの。 しかしクレーム対応をしっかりすると、その8割がリピートしてくれるというデータがあります。 実はクレームをおっしゃってくれるお客様は、その会社、商品、そして営業マンに期待しているのです。 お客様の期待に応えるためには、クレームに対してしっかりと謝罪をすることが大切です。 しかしお客様が興奮していたりして、状況が掴めず何に対して謝っていいかわからない場合があります。 そのような時は、今現在の状態に対して謝罪をしましょう。 具体的には「ご心配をおかけしてしまって~」または「不快な思いをさせてしまって~」などです。 まず謝罪をすることでお客様も冷静になって話してくれます。そうすると状況を良く把握でき、適切な対応を取ることが出来ます。 クレームというとネガティブなイメージがありますが、実はお客様の期待に応える大きなチャンスなのです。
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