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2015-03-17 15:39:37
どっちが正解?『小学校が遠いvs近い』
小学校へ通うのは小さな子供にとって大変な事。幼稚園や保育園は送迎がありますし、中学生以上になれば体力もあります。しかし、小学生それも低学年であればなおさら小学校まで自力で歩いて通うということは大人が考えるよりはるかに大変なことです。ですから、転居を考える時は小学校までの通学路を考慮に入れましょう。

■小学校までの距離か安全性か
お子様がいらっしゃるご家庭で新しく住むところを探すことになった時に優先順位の上位は何でしょうか?ご主人のお勤め先に近いか、近くにスーパーなど便利な商業施設があるか、ご近所はどんな方がいるのか、子育てしやすい環境か。そんな中で、小学校に通うための距離が最優先という方も少なくないかもしれません。
距離と同時に大切なのは通学路が安全かどうかです。近くても交通量の激しい道路が通学路では心配です。距離だけでなく、安全な安心な通学環境という視点で考えることも大切です。

■小学校が遠い場合、近い場合
現代は、放課後に直接友達の家へ遊びに行くことを良しとはしていません。一度家に帰って、おうちの方に行先や戻る時間を約束していくのが普通です。  
学校から近ければすぐにお友達の家に行けますが、遠ければそれだけ遊ぶ時間も少なくなるという点では、遠いことはデメリットであると言えます。朝も早く家を出なければならないなどお家の方も大変な面があるでしょう。
しかし、学校から遠いと体力がつくというメリットがあります。成長期である10代の子供たちにとって毎日の登下校で足腰が鍛えらるのは良いことではないでしょうか。特別なスポーツをするより毎日継続して歩くことで体の基礎が作られるという点では遠いこともメリットと言えます。
近い場合は、忘れ物をした時に取りに帰ることができたり、届けに行ったりしやすいですね。通学時の心配も距離に比例して少なくてすみます。そして、参観日などに親が学校へ行く時に楽であることもメリットの一つでしょう。

■地域の交流も大切にしましょう
学校までの距離に関係なく、地域交流をしておくことは大切です。小学校の近くの交番。近所の親切なおばさん。商店街の人。子供の通学路にいざという時の頼りになる人や場所があると親は安心です。
子供にも何か困った時にはどうすることができるかを、きちんと話し合う必要もあります。そんな時に地域の交流があると、ご近所さんを頼ることもできますし、親の見ていないところでの子供の行動を偶然近所で見かけた情報をもえることも。今どきは個人情報のことでプライベートをまるで秘密にすることが当然のようにとらえられてしまいますが、信頼できる地域交流があると意外と住みやすくなるかもしれません。

子供が長い間歩いて通うその道が、安全で安心できる環境かどうかを調べてあげることは親としてとても重要です。道路が狭く交通量が多い場所は避けたいですし、木々の手入れがされていなくて薄暗い場所が多いなど、学校に報告して通学路の変更もできます。日が暮れて暗い人通りの少ない個所には街灯の設置も申請できます。子供のために安全な通学路の確保も一つの案だということを覚えておきましょう。

※平成27年3月作成