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2015-04-14 18:12:40
IHとガスそれぞれの魅力

■自然エネルギー流行の背景
2011年3月11日の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の後、自然エネルギーへの意識が多くの方の中で高まりました。関東地方でも計画停電などがあったことは記憶に新しい出来事です。
そればかりが理由ではありませんが、太陽光発電を住宅に設置した場合は国や地方自治体からの補助が出ていたこともありました。このような時代背景やや自然エネルギーへの意識が向上したこともあってIHヒーターの利用者も増えました。自分の家で利用するだけでなく発電した電気を売電できるので、地球にやさしい暮らし方の一つだと言えるでしょう。
以前は、ガスからIHの生活にすると使っていた鍋やフライパンを買い替える必要がありましたが、最近ではIHでも使えるものが主流になっているので買い換える必要も少なくなっています。それだけIH利用の人が増えたということでもあります。

■都市ガスとLPガスの違い
ガスには大きく分けて都市ガスとLPガスがあります。一般的に都市ガスというのはお住まいの地域がガス会社と契約して地下に配管が通っている場合に、配管工事を経て都市ガスの利用ができます。LPガスはガス会社と個人で契約をしてプロパンガスを配達してもらって利用します。大きく違うのはガス料金で、地域によって単価は違います。都市ガスの方が料金的には低価格都なるケースが多いのですが、火力は断然LPガスの方が上です。
まずは、お住まいの予定地は都市ガスなのか、LPガスなのか確認しましょう。改めてガスコンロを購入する際にも都市ガスとLPガス利用によってはガスコンロそのものやホースなどの部位が違ってくるので注意が必要です。

■ガスも太陽光も両方使う方法
ガスの配管工事は済んでいるけれど、改めて太陽光発電も設置したい場合は、住まい方にもよりますが併用するというのも一つの手です。都市ガスは単価が安いのでメインエネルギーとして利用して、太陽光発電は売電と蓄電の働きを利用することでとても充実した生活エネルギーになってくれます。売電価格は地域の所属する電力会社によって違ってきます。太陽光発電機の設置工事をして登録する時期によっても違うので、工事をする前に調べておきましょう。
また、災害時にも一つのエネルギーに偏っていない点では便利と言えます。

■ガスの火力が魅力的。安全性はIHが一番
ガスの魅力の一つはお料理の際の火力でしょう。ガスだからできるお料理の良さは、昔から使い慣れている調理器を巧みに使いこなしていくのと併用して、火力の調節のこだわりもありますね。IHですとフライパンを持ち上げて振っていたら、電気が通らないので食材が冷めてしまします。
一方で、IHは火元がないので高齢化社会の安心できる生活アイテムになっています。近くに燃えやすい物があっても火がないので引火して火事になる心配がありません。火災につながる調理器具や暖房器具が電気化するのは安心です。

私たちの生活に必要不可欠な「電気・ガス・水道」などについて、家を購入の際にはより明確にしておきたいものです。住まう予定の地域によって大きく変わってくるので事前に調べておくことが大切です。よりお得で安心して暮らせる方法をよく検討してみましょう。


※平成27年4月作成


2015-04-14 18:12:14
長く暮らす場所だから考えたい利便性か閑静なところか

■昔からある住宅地
中古住宅でよくあるのは、以前に分譲地として一気に新築された宅地が年月を経て歴史ある住宅地になり、世代交代や家族の事情でその土地を離れていく場合に家を手放し中古物件になるパターンです。
手放す家を解体するにもお金がかかるし、住んでいない家を放置するのはよく知れたご近所の方にも気持ちが良いものではないため潔く売りに出して手放すのがベストということで販売されるのですね。
そのような住宅地に住む場合は、近隣の方が昔からそこに住んでいることも多いので、どんな町か把握しやすいというメリットもあります。そういった気になることは、事前に不動産会社に調べてもらえるようにお願いしましょう。


■幹線道路が目の前の家
幹線道路と言っても交通量によってイメージが違うと思いますが、ここでは片側二車線で常に交通量のある道路で歩道や植樹の整備もしっかりされているものとします。そんな道路が家の目の前に通っているとしたら、一番気になるのは音でしょう。窓が開けていられないなんてことになるかもしれません。しかし、今どきの窓の構造は気密性が重視されていますので窓が閉まっている状態ならばさほど気にならなくなります。(慣れてしまう程度にまで音が気にならなくなるというには個人差はあります)中古物件でしたら、防音設備対策として窓の改修をすれば問題も解決できるでしょう。
あとは、排気ガスなどによる空気汚染です。洗濯物を外に干すと白いものの色が変色してしまうような場合は、部屋の外に干すのではなくて室内干しか洗濯乾燥機に頼るという手があります。マンションなどで高層に住む場合は、大きな建物に沿って風が流れるので道路からの汚れた空気は直接的に影響を及ぼすことは少ないと考えられます。工夫次第で住みやすくすることも可能でしょう。

■住宅地と幹線道路沿いそれぞれのメリット
住環境としたら全く共通点のないこの二つの場所。住宅地は住むための区画が整理され商業施設などからも離れていることが多いので、近所に見知らぬ人が行き来することが少なく安心して暮らしていけます。その安心感と静けさが一番のメリットと言えるでしょう。
幹線道路沿いはどうでしょう。家から出るとすぐにお店がある、公共の施設へも目の前の道路を使えばすぐに行きつける、家の場所が案内しやすいなどのメリットもあります。また、交通量がある道路は住民が生活道路として使われていることが多いのでバス停も多く設置されていたりします。そう言った利便性を考えるとメリットが多いですね。


幹線道路沿いが良いか、住宅地内が良いかは、やはり住む方の「どんな暮らしをしたいか」によります。移動に便利な幹線道路沿い、閑静な住宅地どちらにもデメリットはありまのすがそのどれもが工夫次第で解決もできます。ですから、何を優先したいかによって判断するのも考え方としては良いでしょう。


※平成27年4月作成


2015-04-14 18:11:08
毎日を気持ち良く暮らせる工夫こそが大切

■風水ってあたるの?
よく耳にする風水や家相を気にしたことはありますか。噂などで風水を気にしたらお金の流れが良くなったとか、家族の怪我が多いのは風水が良くなかったからだなどと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。そんな話を聞いたらやはり気になりますね。
当たっているのかはずれているのかは、風水の診断を守った時の気持ち次第かもしれません。お守りのようにダルマを買っているのと同じでしょう。皆さんが願うのは多くの場合、家内安全や健康、そしてお金のことなどです。「健康に良い風水」「お金がたまる風水」が手軽に実行できるならやっておきたくなります。そうすることで気持ちも前向きになりますね。大きく家の間取りを気にした時に、大工さんが口にする“鬼門”なんかは何かしら当たっている気がしますが、それは水回りと玄関の位置が不自然だったりします。全てを取り入れるのは難しいので100%風水の通じる家はないかもしれません。

■暮らしやすいのが一番
購入を考えている物件を迷っている時に風水を気にし始めたら大変です。玄関の位置、水回り、寝室、様々な要因でその通りに間取りを見つけようとしてもなかなか無いからです。生活がしやすいのかどうかを一番に考えると優先順位が風水ではなくて、住みやすさになるでしょう。
家に入ってなんだか使い勝手が悪いとか、みんなが集まるはずのリビングが薄暗くて家族が寄り付かないなんてことになったら悲しいですね。自分の家の間取りが風水の診断だと悪い運気がたまるなんてわかっていたらそれを回避する方法も風水にはあります。
玄関には明るい日が差し込む工夫をする。観葉植物を飾る。鏡を置く。そうすることで家の中の気が上手に回って悪い運気を貯めないでいられます。風水の活用するポイントは、前向きに改善できることからやってみることです。
逆に風水を取り入れなくても、家族みんなが笑顔で楽しく過ごせるリビングがあれば何の問題もありませんね。

■方角を決めることばかりが風水の知恵ではない!
風水は方角を気にすることだと思われがちですが、そればかりが風水ではなく、住む人が「気持ち良い」と感じる空間を作り上げる方法の一つだとも言えるでしょう。
火や水を使って毎日料理を作る台所は熱も冷えも感じやすいところなので、風通しがよく夏場の西日を上手に避けて食物を長持ちさせる工夫も風水の教えです。お風呂場や洗面所は常に湿気を含んだ空気があるので、換気する窓をつけて日が差し込むようにするなど、人が暮らしていく上で清潔感があって健康的な生活を送るための知恵が風水の知恵でもあります。

風水は言ってみれば先人の生活の知恵の一つなのではないでしょうか。風水を取り入れれば何でも良くなるということではなく、それを「意識」することが大切だということです。仮に風水とは関係なくても明るく清潔な住まいは住んでいて気持ち良いものですから自然と活力も上がるのだと思います。その一つとして風水を取り入れるのもわかりやすくて良いと思います。
取り入れる取り入れないどちらにしても気持ち良く暮らせる工夫をすることで家族の健康や気持ちの安定が維持されるということですね。


※平成27年4月作成


2015-04-09 17:10:42
そろそろマイホームでも…と思うタイミングは人それぞれでしょう。結婚して家族が増えた、親に勧められた、同僚が家を購入したので刺激を受けた…など、住宅購入を考えるキッカケはたくさんあります。
ところで住宅購入に適した年齢というのはあるのでしょうか?20代・30代・40代の各年代における特徴を見ていきましょう。

■一般的な適齢期は30代?
平成24年度版の国土交通省の調べによると、初めて住宅を購入する年齢は30代が最も多く、次いで40代となっています。20代での住宅購入はあまり多くないようですね。
また住宅の種類別に見ると、新築の方が一戸建て・マンションともに購入年齢層が若く、中古の一戸建て、中古マンションの順に購入年齢層が高くなっていく傾向にあります。

30代はある程度仕事が落ち着いてきたことによる資金面での安心感や、結婚のタイミングで住宅の購入に踏み切るケースが多いようですね。また、晩婚化が進んでいることにより40代での住宅購入を検討する人も増えているようです。

■20代は住宅購入に向いていないのか?
住宅購入の適齢期は30代以上がメインとなっていますが、20代で住宅購入を考えるのは無謀なのでしょうか?

20代で住宅を購入することによる一番のメリットは、住宅ローンの返済期間に余裕があるということ。返済期間次第では定年を迎える60歳までに返済を終え、安心して老後を迎えることも可能です。
若いうちから住宅という資産を持つことができるのもメリットと言えますね。

一方で若いうちは仕事や収入の変動、結婚による生活の変化などの不安定な要素が多いことも確か。思わぬところで収入が減ってしまったり、結婚などで大きな出費があった場合、資産の少ない20代のうちは住宅ローンの支払いに影響が発生する可能性もあります。

このあたりのリスクをどう捉えるかが20代での住宅購入のポイントとなりそうです。

■住宅ローンの適齢期
住宅購入の際にお世話になる住宅ローン。長期間にわたって返済を続けていく必要があるため、どのタイミングで借り入れをするかが重要なポイントとなってきます。

ひとつの目安となるのが完済年齢。金融機関によって完済年齢は異なりますが、住宅金融支援機構の実施している「フラット35」は80歳までに完済する必要があるとしています。また住宅ローンの返済期間は最長35年というのが一般的なケースのようです。一部例外を除き35年を超えることはできませんので、45歳が住宅ローンを組めるリミットとなります。

とは言え、80歳までローンの返済を続けるというのは大変なこと。可能であれば定年を迎える60~65歳までには完済しておきたいものですよね。

そう考えると30代半ばから40代前半で住宅ローンを組むのが適していると言えそうです。もちろん自己資金がたくさんあって借入額が少なかったり、収入がたくさんあって繰り上げ返済ができるのであれば20代や50代以上でも問題はなさそうですけどね。

■大切なのは年齢ではなくライフプラン
このように一般的には30代での住宅購入が適齢期とされていますが、これはあくまでデータ上のお話。
大切なのは自分の年収や生活環境を踏まえた上での資金計画を立て、購入した住宅の将来を設計しておくことです。

例えば新築一戸建てを購入してメンテナンスをしながら50年住み続けるのと、中古の住宅を購入してローン返済後に建て替えをするというのでは、資金計画に大きな違いが出てきてしまいます。

住宅購入において大切なのは年齢や年収ではなく、自分や家族のライフプランです。周囲の人が家を買ったから…と焦るのではなく、自分のプランをしっかりと持つようにしましょう。プランに沿って普段から住宅購入に備えた資金作りや情報収集を進めておき、自分に合った住宅が見つかれば適切なタイミングで購入する、というのが一番なのではないでしょうか?


※平成27年4月作成


2015-04-09 17:07:29
物件を選ぶ際に表記されている「和室○畳」「洋室○畳」
一見すると畳とフローリングの違いだけに見えますが、実は他にも特徴的な部分が色々とあります。それぞれの特徴を理解して、自分のライフスタイルに合った部屋を選びたいものですよね。

■日本の四季を快適に過ごせる和室
和室と言えば真っ先に思い浮かぶのが温泉旅館のような畳の部屋ですよね。
い草の独特の香りがする畳はある程度の湿気を吸収するため、湿度の高い日本の夏でも涼しく過ごすことができ、また冬場でもフローリングのように冷えにくいため比較的暖かく過ごすことができます。
また材質が柔らかいので直接座ることや、ちょっとお行儀が悪いですがゴロリと寝転ぶこともできますよね。

フローリングの床を持つ洋室は夏場はひんやりとしますが湿気を吸わず、冬は靴下やスリッパがないと冷えてしまいます。木でできた固い床は直接座ったり寝転ぶのには不向きなため、ソファやカーペットなどが必要となります。

和室の方が日本の気候風土に合った作りなのかもしれませんね。

■お手入れが楽なのは洋室
フローリングの床はホコリやごみが吸着しないのでお掃除がラクなのがメリットと言えます。またうっかり飲み物やたばこを落としてしまっても、あと片付けは比較的簡単に済ませることができますよね。

畳の場合、畳の目にゴミが詰まってしまうと雑巾がけなどが必要となるため、お掃除が面倒に感じるかもしれません。飲み物やたばこを落としてしまうとシミになりやすく、張替が必要になることもあります。賃貸の場合は退去時に追加料金を請求されることも…。

また畳の部屋はカビやダニの発生が心配という声もあり、部屋のお手入れに関しては洋室の方が有利なようです。

■オシャレな家具を置くなら洋室
畳に家具を置いてしまうとへこんでしまうため、一般的に重量のある大きな家具を置くことはありません。部屋には余計なものを置かない、ある種の日本的な美意識が和室にはあるのかもしれませんね。

そのため家具を設置したいのであれば、フローリングの方が適しています。最近の家具は洋室にマッチするようデザインされているので、オシャレな部屋を作りたいのであれば洋室の方が向いていそうですね。
ただしフローリングもへこんだり傷がつくことはあります。特に賃貸の場合は原状回復のための費用を請求される可能性があり、その際の費用は畳よりもかなり割高になりますので家具を設置する際は注意が必要です。

■困ったときはリフォームと言う手も
このように和室と洋室にはそれぞれ特徴があります。生活スタイルに合わせて住み分けることができればベストですが、そうは言っても引っ越しなどのコストや手間を考えるとなかなか難しいところですよね。

そこで選びたいのがリフォームという選択肢。
足音が響かない静かでリラックスできる部屋で暮らしたいのであれば和室に、部屋のコーディネートを楽しみたいのであれば洋室にリフォームすることも可能です。
特に最近では足腰の弱ったご老人や介護を必要とする方のためにベッドが必要となり、和室から洋室へリフォームするケースも増えているようです。

なお、洋室から和室へのリフォームをする場合は畳の他にふすまや障子、土壁などを造作する手間がかかるため、ある程度の期間とコストがかかってしまいます。

もっとお手軽にリフォームをしたいのであればDIYはどうでしょう?自分で畳やウッドカーペットを用意して和室を洋室に、洋室を和室に簡単に変更することができます。ちょっとした気分転換にも良いかもしれませんね。

日本ならではの趣がある和室と、自分好みにカスタマイズしやすい洋室。それぞれのメリット・デメリットをしっかりと理解しておけば、自分に合った物件が見つけやすくなりそうですね。


※平成27年4月作成


2015-03-31 17:47:11
物件の購入を検討した時に、正方形や長方形に近い整形地が一般的には好まれますが
敷地延長で旗竿型の土地だったり、三角形だったり、変な形をしていたり…そんな土地に建てられた物件も売りに出されていることがあります。面白いと思っても一体どんな建物を建てることができるのか??意外な落とし穴があるのでは??と気になりますね。メリットやデメリットを考えてみましょう。

■変形敷地は便利な場所のことも多い
変形敷地は昔からの住宅街の中など、便利な場所にあることも多いものです。広い郊外であれば区画整理し整形地として販売されるでしょうが、古くからある場所はそうもいきません。つまり、駅に近い、商店街に近いなど生活するのに便利な場所ということも多いのです。ですから不整形地の場合の一番のメリットは立地に対して価格が比較的安いということです。人気のエリアに住めるチャンスと捉えれば不整形地も悪くあません。

■旗竿地(敷地延長)の意外なメリット
旗竿地(敷地延長)と言われる不整形地であれば、竿の部分の幅と長さがどのくらいあるかをしっかり確認しておくことが大切です。ある程度のゆとりがある場合には駐車スペースとして車を2台停められる物件もあります。車を2台所有している方にとっては大きなメリットにですね。
その他にも子供が遊ぶスペースとして活用することもできますので、夏にはビニールプールを広げて水遊びなんてことも可能です。玄関から勢いよく飛び出すお子様の危険防止にもなりますね。
道路から奥まっていればプライバシーが守れるのも良い点です。庭園灯などを置くことによって、高級旅館のような玄関アプローチを再現することもできます。

■形だけにとらわれない
整形地の方が見た目がすっきりしていますが、土地の広さに形は関係ありません。不整形でも日当たりがよければ植栽を植えたり、家庭菜園にして利用することもできます。通勤通学に便利な立地であれば形は問題ではありませんね。また、不整形地の場合、固定資産税が優遇されるケースもあります。
形だけにとらわれるのではなく、立地・日照条件、価格など様々な面を考慮して自分たちがそこで生活したいかどうかを総合的に判断するようにしましょう。

どうしても真四角のような整形地に気を取られがちですが、不整形地のメリットも十分あることを考えると、土地の形にこだわらず自分たちがどんな生活スタイルを望んでいるかをまず一度考えてみることが大切ですね。そうすることで理想の生活を手に入れることができるでしょう。

※平成27年3月作成


2015-03-31 17:44:13
家を買う、建てるということは一生のうちに一度という方が多いと思います。金額も大きく、人生の中の多くの時期を過ごす場所になるものですので、妥協せず選びたいものです。とはいえ、限られた予算・時間の中で選ぶとなると夢ばかり見ているわけにもいきません。そこで家選びに欠かせないポイントをご紹介します。

■すぐに住める夢のマイホーム
完成物件を見学しに行くと、そこには最新の設備に真新しい建具などがあって早く住みたくなってきます。気持ちを盛り上げるには一番の方法ですね。その家の間取りが気に入って、立地条件や金額さえ希望のものなら購入手続きにすすむのがマイホームを手に入れるための一番理想的でスムーズな流れです。
完成物件のメリットはすでに土地も家も全部揃っていることなので、家を買うタイミングがちょうど仕事場の移動のきっかけだったり、子供の進学などで近隣の土地での新築を考慮している方には都合がいいですね。

■完成物件は事前チェックがポイント
完成していることの一番のメリットは全部揃っていることですからチェックもしやすいです。
例えば、部屋の大きさと収納量の大きさを考えると、引っ越してきた時にどこに何を収めていけばいいのかがわかります。大きな家具があるならサイズを確認して運び込めます。コンセントの位置も決まっていますから、どこを有効的に使えるのかもイメージできます。こういったコンセントの位置やスイッチの位置、窓や建具の位置もしっかりとプロが経験上必要な数や位置を考慮して設計してありますので基本的な生活には不便さがないと言えるでしょう。

■未完成のうちに購入するメリット
未完成だからと言って迷っているうちに立地条件や、価格が手ごろで人気物件なら売れてしまいます。
しかし、いざ大きな買い物をする時にイメージがしにくい未完成物件は購入するのに躊躇してしまいます。でも、「未完成=個性を生かせる可能性が大きい」のです。洋室ばかりの設計だったものを和室に変更したり、壁紙に変化を持たせてみたり、キッチンやお風呂に自分好みの色を選択できたりと、完成していないからこそ選べる設備がある場合もあります。
ちょっとした注文住宅と言えるのかもしれません。そんな選択肢があればマイホームの完成が楽しみになりますし、愛着もわきますね。

■せっかく買うなら快適な家
完成も未完成も家の建っている場所が決まっているのは共通の条件なので、交通の便やご近所や地域のことを知っておくことも重要です。できるだけ情報収集をして長い間住む土地になることを考えて学校や病院、駅はもちろんごみの捨て方もわかると更に生活の準備ができます。
一番気になるのは日当たりです。そこに日が当たる時間はどのくらいありますか?東から日が昇って西に日が沈むまでの間でいつ一番日光が住居内に入ってきそうか、気にかけてみてみましょう。大きなマンションが東側にあると西日がやっと入るくらいかもしれません。そのことが分かっていると、洗濯物が外で乾きにくいなどのことがわかって、乾燥機付きの洗濯機があるといいなどの対策ができます。

完成していても、未完成だったとしても暮らし始めてわかることがたくさんあると思います。
人それぞれの生活習慣やこだわりを多く取りこんだ家でも、家族が成長すると不便になってきたり、より便利で快適な住宅設備も出てくるので、その時その時に住まいを自分たちの選択でよりよい住宅空間に変化させていくことも一つの楽しみになるでしょう。

※平成27年3月作成


2015-03-31 17:39:38
居心地の良いリビングを作ることは、家族の幸せを育むことでもあります。そんな重要なポイント「リビング」。家の中のどこにあるのが良いでしょうか。

■利便性
リビングは家族が集まる場所、くつろぐ場所でもあります。家族がいる場所には生活のあらゆるものが必要になりますから、2階よりも1階の方が便利だと言えるでしょう。1階に玄関、トイレ、お風呂、キッチンが揃っていれば、ほぼ生活が成り立ちます。買い物から戻った時の重い荷物も2階に運ばなくても済みます。毎日の生活動線を考えた時、利便性では1階の方が生活しやすいでしょう。

■リビングからの景色を考慮しよう
敷地にある程度の余裕がある場合は、1階リビングからの景色の中に外からの視線を気にするようなことはありません。庭に木々や垣根を作り、敷地内をプライベート空間として保つことができます。
しかし、家の南側など一番採光がとれる方向に幹線道路や、商業施設、隣のお住まいや店舗の駐車場などがあるとどうしても外からの視線が気になって1階のカーテンが開けられないということも…。そうした場合は太陽の明かりを取り入れつつ、高い場所からの景色も楽しめ、外からの視線が気にならない2階リビングがおすすめです。2階リビングの場合、カーテンは必要なくなるかもしれません。いつでも開放的な景色を眺めてくつろぎの空間を確保できます。

■高齢者と同居する場合
高齢者との同居に配慮した時は、リビングが1階にある方が好ましいです。食事を作ったり食べたり、荷物を玄関からすぐに室内へ運び入れるには段差があると家庭内事故の原因になりますので、動線をいかにシンプルにするかを優先する必要があります。居室は家族が集うリビングに近い方が何かの時も安心です。

■水回りはリビングの近くが便利
主婦の家事動線に多く考えられるのは、キッチン、洗面洗濯機、リビングになります。生活することは毎日同じ習慣の繰り返しなので、より快適に無駄のないことに限ります。そうなると1階リビングの場合は水回りも1階。2階リビングだと水回りも2階にあると便利です。
もし、リビングと水回りのフロアが違う場合は、何度も往復しなくて済むよう自動掃除機、乾燥機付き洗濯機、食洗機など便利家電を取り入れる、あるいは1日の中で家事をする時間帯をまとめるなど家事の工夫をすれば解決できるでしょう。

リビングの位置は、イメージだけでなく、同居する家族がどんな年齢か、あるいはどんな場所に建てるのか、予算はどうなのかなどを考慮して選ぶ必要があります。

※平成27年3月作成



2015-03-31 17:35:41
マイホームの購入を考えた場合、マンションか?戸建か?どちらが自分に向いていると思いますか?整理して考えてみましょう。

■日々の生活で気になる点
マンションと一戸建てで大きく違うものの一つに、生活音があります。マンションの場合、隣や階下への音、また他の家の音が気になる場合もあります。その点、一戸建ての場合はそうした生活音を気にする必要がないので気が楽です。その反面、セキュリティや防犯設備は、やはりマンションの方がは充実していて安心です。
ゴミ出しはマンションの場合敷地内にいつでも出せる場所があるケースも多く、日にちを気にしたり遠くまで出しに行くことがないのが便利です。
寒さや暑さの面で言うと、集合体であるマンションはやはり室内が暖かく冬場は暖房費が一戸建てより少なくて済むでしょう。しかし、駐車場代はマンションの場合は台数に応じて別に支払うことが多く、その点一戸建ては敷地に駐車場の確保ができれば支払わなくて済みます。買い物をした際も一戸建てならすぐに家に入れられますが、マンションは駐車場の場所によっては重い荷物を運ぶのが大変な場合も出てきます。

■メンテナンス
マンションの場合通常は管理組合を作って、そこで建物全体のメンテナンスを決めていきます。決定するまでの話し合い、合意の取り方はそれぞれですが、マンション住人全員の合意をとるのは大変なこと。取り決めの方法などを事前に確認しておくことも重要です。改修内容が決まれば、改修は管理組合が工事業者に依頼して行われます。そのため、毎月決められた金額の管理費と修繕積立金を払わなければいけません。
一方、戸建ての場合、自分でメンテナンスをこまめにしておくことで、大きな改修工事にかける金額を抑えたり、建物を美しく長持ちさせることができます。
自分が建物に手をかけられるか、そういう作業が好きかどうかも、マンションか戸建てを選ぶポイントの一つと言えるでしょう。

■近隣コミュニケーション
マンションの場合、事前にお隣さん、上下階の人がどんな人か、知り合う機会はなかなかありません。ですがこれから同じ建物を共有していく仲間、運命共同体とも言えますので、上手に付き合えるかどうかポイントになるでしょう。一戸建ての場合、お隣や町の様子が事前に何となく伝わってきますのでその辺りの調査もしておけば安心です。

マンション、戸建、どちらの場合も、自分と家族のこれからの長い人生を過ごす場所となるので、妥協しないで自分たちにあったスタイルを見つけると良いでしょう。

※平成27年3月作成


2015-03-17 15:55:22
物件を探すときに気になるのが日照条件。どうせなら日当たりの良い南向きの物件を…と考えてしまいますよね。でも本当に南向きの物件がベストな選択なのでしょうか?それぞれの方角についての特徴をチェックしておきましょう。

■北向き物件は価格の安さが最大のメリット
他の方角に比べて人気のない北向き物件。洗濯物が乾きにくい、ジメジメしてカビが発生しやすい、冬は寒い…などマイナスイメージがその原因のようですが、実はメリットもたくさんあります。
まず何と言っても家賃や分譲価格が他の方角に比べて安いこと。これは最大のメリットと言えます。日中は外で仕事をしているので日照はあまり気にしない、というのであれば北向き物件を狙ってコストを減らすこともできそうですね。
また日照時間に左右されることなく部屋の明るさが一定なので、在宅で仕事をしている人、特に色や明るさを重視するデザイン関係の仕事をしている人には人気があります。
他にも家具や畳、本や写真などへの日焼けの影響が出にくい、日照による室温の上昇が抑えられるため夏は涼しい、意外なところでは光の当たる方向の影響で眺望が良いというのもメリットと言えそうです。

■人気の南向き物件は本当にベスト?
いつの時代も人気の高い南向き物件。日当たりが良くて暖かなイメージがありますよね。人気が高い分、価格も高くなってしまうのですが…本当に南向き物件はベストな選択肢なのでしょうか?
実は北向き以外の物件については日の当たる時間帯が違うというだけで、日照時間そのものに大きな違いはありません。南向きの場合は特に日中の日当たりが良い、ということなのですね。
そのため、南向き物件は人の集まるリビングを日当たりの良い南側に配置することが多くなります。と言うことは、その他の部屋については間取りの選択肢が少ない、という可能性も考えられますね。
もちろん日当たりが良いので洗濯物はよく乾きます。天気が良い日中であれば室内の照明が不要であることも多く、また秋冬でも暖かいので光熱費の節減も見込めそうです。日中を自宅で過ごすことが多い人や、休日は日当たりの良いリビングでのんびりと家族団らんをしたい、という人に向いている方角ということですね。

■西向きは夜型の人に嬉しい物件
西日が差すことから北向き物件に続いて敬遠されがちな西向き物件。特に夏の西日は南からの陽射し以上に強烈。部屋に熱がこもりやすく、夜になっても室温が下がらないので寝苦しい…そんなデメリットがありますよね。
確かに夏は遮光カーテンや冷房などを使って、部屋の室温を上げないようにする工夫が必要なのですが、夏に暑いということは冬には暖かいというメリットがあります。うまく利用すれば暖房費の節減にもなりそうです。
西向き物件のもう一つの特徴が、夕方まで部屋に陽射しが入らないということ。部屋に差し込む光で目が覚めるということがないため、休日はゆっくり眠りたい人や夜型サイクルの生活を送っている人にはピッタリと言えます。
また一般的に西向きの部屋は日照時間が長くなるため、洗濯物がよく乾きやすいというのもメリットですね。
そして西向きと言えば夕日。環境にもよりますが、きれいな夕日を見ることができるのは西向き物件の特権です。

■東向き物件は朝活派にピッタリ!
南向き物件に続いて人気の高い東向き物件。最大の特徴は朝日が差し込んでくるということですよね。人間の体内時計は太陽光を浴びることで分泌されるホルモンによって正しく設定されると言われています。特に朝日を浴びることは自然で快適な目覚めを誘発するのに有効であるとされていますので、気持ちよく朝の身支度をしたい、朝の静かな時間帯に集中して仕事や勉強をしたいという人にはオススメです。
その他にも日照時間が午前中に限られるので夏は夜になれば涼しい、日当たりのいい午前中であれば洗濯物が乾きやすいなどもメリットがあります。ただし、午前中の陽射しは意外と強いため、家具や畳が日焼けしてしまうことも。出かける前にはカーテンを閉めるなどの工夫が必要になるかもしれません。

■ライフスタイルに合わせた方角選びを
方角ごとに特徴を見てきましたが、必ずしも南向きの物件がベストではないということがお分かりいただけたでしょうか?ご自身のライフスタイルやワークスタイルに合わせ、快適に過ごすことのできる方角を見つける。これがベストな物件の選び方と言えそうです。

※平成27年3月作成



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