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2016-08-23 09:26:52
家に置き場がないなら外で保管する?トランクルームの使い方
年に数回しか使わないけど、残したいものの保管はどのようにされていますか?
ゴルフセット、スノーボードの板とウェアが家族分…とか。
先代から大切に受け継いでいるお雛様、兜人形…巨大だけど手放したくはないもの。
物置部屋に押し込んでるけど、そろそろ手狭になってきたし。仕方ないのかな…。
と諦めたくもなりますが、日々の暮らしがモノに振り回されてはもったいないですよね。
本当に大切にしたいものならば、家の外に専用の保管場所を用意してあげる方法のあるのですよ。


■トランクルーム完備の部屋?大きな納戸付きの部屋?それとも

「趣味の荷物が多いからな、大きな荷物を持ってるしな…」
「全部が置ける家となると、トランクルーム完備のマンションかな、新居に大きな納戸をつくるかな…」
途端に、お家選びの条件が厳しくなり希望するエリア内に家が見つからない…。
広い土地が必要になって土地だけで予算を大きく超えてしまったり。
新居での自分たちの暮らしを考えるはずが、趣味の荷物を置くための家探しなってしまうと本末転倒です。


■荷物の保管は専用のスペースを確保する考え方

お家は居住スペースとしての使い方を考えるにとどめておいて、荷物を保管するためのスペースは保管に特化した場所を用意する考え方もあります。トランクルーム利用が挙げられます。

「トランクルームってあの巨大コンテナが積み上げられている場所でしょ?」
「あんなに大きな入れ物は必要ないな」
「わざわざ取り出しに行くのは面倒で放置しそう」

確かに大きなコンテナタイプもありますが、トランクルームはサイズも形状も様々です。

例えば、
クローゼット一つ分に相当する幅90㎝×奥行90㎝×高さ200㎝タイプ。
ゴルフバックにスノーボートなら入るでしょうか。
お雛様や兜も収まりそうです。

オフィスビルのようなキレイな外観なら女性一人でも抵抗が少ないかもしれません。


■宅配便で出し入れできるから自家用車が無くても大丈夫

トランクルームに預けるには自家用車が必要と考えられていましたが、
最近では宅配便で出し入れできるサービスも用意されています。
一人で持ち運ぶには難しいものや自家用車を持っていないご家庭でも利用しやすいですよね。
立派なお雛様の保管先にも悩まずに楽しめそうです。


■時々問いかけてみよう「本当に必要なのかな?」

当然ながら登録料や毎月の利用章が発生するのが実情。
数年間預けるとなると安くない金額になることも考えられます。

これは、モノと向き合うひとつの判断基準。
「これだけのお金を支払っても残しておきたいものなのかしら?」
もしかすると、
毎回レンタルする方が安いかもしれないダイビングセット。自分で所有しておくことに価値を感じるかどうか。

それでも
家賃の代わりだと思って利用したほうが便利なこともあります。
大きなお雛様を保管するための広い部屋を借りる家賃と広い収納のある部屋を探す苦労を考えたら、保管場所を外に用意する方がシンプルかもしれませんしね。


いづれにしても、何かを保有し続けることはコストが発生するものです。
家の中に置き場を創るのか、収めるだけの場所を用意するのか、折を見えて手放すのか。
暮らし方を考えるきっかけのひとつに。トランクルームも選択肢のひとつにいかがでしょうか。