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2016-08-20 09:26:00
秋の洗濯注意、衣類の変色は天日干しが影響しているの?
まだまだ汗ばむ季節。子どもの着替えだけで洗濯物も大量です。
天気がいい日はどんどん洗濯機を回して天日干しでカラッと仕上げたくなりませんか。
お日様の光をしっかり浴びた衣類は気持ちいいですよね。
ただ、なんでも天日干しが大丈夫ってことでも無いみたいですよ。
ほら、Tシャツやデニム、ボトムスに抱っこ紐、あれやこれ、変色していませんか?



■直射日光は色褪せを引き起こす

「濃い色は色が褪せるから」なんて、昔に祖母から教えられていたなと思い出します。
そうなんです、黒や紺、茶色や赤色などの強く濃い色は、直射日光で色が褪せやすいもの。
また、洗濯により染料が少しずつ落ちてしまうこともあって、
完全に色褪せを防ぐことは難しいもの。
特に、コットン100%のTシャツ、麻、綿(コットンと同じ)絹、ウールなどの自然素材の衣類は、染まりにくい素材ゆえに、色落ちしやすく色褪せた状態になってしまうのです。
子どもの服は100%コットン素材も多く、汗ばむ季節は着替えも増え
洗濯の回数も増えるので色褪せしやすくなるのだそう。
直射日光が当たらない場所で干すか、衣類を裏返して干すことを心かけたいものです。



■皮脂汚れが残っていると紫外線でワキや首元が黄ばみに

洗ったハズなのに、白いTシャツの首元に脇が黄色く変色していることがありませんか。
皮脂汚れが残っていることが原因と言われているようです。
単に、残った汚れが浮き出ただけでなく、
直射日光を浴びることで酸化してしまい黄ばみ汚れに変化するのです。

酸化した汗汚れは、洗濯で落とすことが難しくなり、
酸素系酵素漂白剤につけ置きしたり、染抜きを使うことになったり何かと手がかかるものです。
皮脂汚れをしっかり落とすこと、天日干しを避けて黄ばみに変化させない工夫が大切ですね。


■黒い服が赤く変色?天日干しが色落ちを招く

濃い色の衣類が白っぽく色褪せることはわかったけれど、
黒い衣類が赤っぽく変色してしまった経験はありませんか?
麻の黒いジャケットが赤く色が変わった…
濃いグレーの抱っこ紐が赤くなってきた…。
これらは、汚れではなく「色落ち」
衣類の染料の一部が抜けて赤色に見えているのです。

染料は、赤・青・黄をまぜて黒を作り出しており、
青みが強い黒、赤みが強い黒、など色味の変化をつけています。
そして、3色の中でもっとも色が抜けやすいのが青色になるのです。
青色が抜けると補色に近い赤色が強調されることになり、
赤っぽくみえるのです。

先述したとおり、天然素材は紫外線で染料が抜けやすいため、
コットン100%の抱っこ紐などを洗濯後に天日干しすると
色落ちの原因になることがあります。

この場合、黒に戻すために黒く染めても赤黒くなるだけなので
青色を加えて染めると赤みが消えます。
ただ染料の配合などが難しいので大切な衣類は専門店に相談する方が安心でしょう、


■天日干しもうまく使い分けて

短時間でからりと乾く天日干しは、雑菌の繁殖も防ぐ優れもの。
シーツや布巾にタオルなど、雑菌を防ぎたいものは天日干しを選び、
同紫外線による衣類の傷みや変色を招きやすい服などは、
影干しを選んであげましょう。
お気に入りの衣類を状態よく長持ちさせる洗濯のコツ。うまく生活に活かしたいものです。