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2016-06-26 15:46:25
小学生の転校は子どもの気持ちと向き合って乗り切ろう
転勤族に引越しはつきもの。
定期的に引越しがやってくるご家庭もあれば、数年に一回の方も。
急な辞令による引越しの作業も大変ですが、お子様連れでの引越しでご家族が気を揉むのが、お子様の心のケアではないでしょうか?小学生の場合、転校を伴うことも多く環境に慣れるまで心配は尽きません。
転校する子どもとの向き合い方はどうしたらいいのでしょうか?


●「さみしい」気持ちに寄り添って。時には一緒に泣いても

急な転勤で動揺しているのは、大人も子どもも同じ。
低年齢の間は「さみしい」「嫌だ」「離れたくない」と分かりやすく表現されている気持ちも、
成長と共に表現が複雑になることも。
大人でも新しい住環境、新しい人間関係、と慣れるまでは、落ち着かないもの。
毎日通っていた学校が変わることは、ずっとストレスになることでしょう。

「前の家に帰りたい」「なんでここに住まないといけないの?」と
気持ちをぶつけてくるお子さんと一緒に「ママも帰りたいよ」泣いた。なんてママの声も聞かれます。
「ママもあなたの気持ちわかるよ」と伝えることで、気持ちの整理がつくこともあるのでしょう。


●「早く」「頑張って」「友達できた?」と急かすとプレッシャーに

「転校先でも早く生活を楽しんでもらえたら」
「友達を作って慣れてほしい」
そんな期待から、ついつい
「もう友達できた?」「学校慣れた?」「どう?楽しい?」と様子を聞き出すことは、
時に子どもにとってプレッシャーになることも。

誰より頑張っているのは子ども達ですから、子どものペースに任せて見守ってあげましょう。


●前のお友達に会いに行くことも

新しい生活に慣れることも大切ですが、気持ちを許せる前のお友達に会いにいくのも方法のひとつにしてあげたいですね。
それはママにとっても気心しれたママ友に会える
ホッと一息つける場になることでしょう。
いずれは少しずつ新しい環境に移っていくと思われますが、
大事なお友達に会うことでリフレッシュすることも、
明日から頑張れる一手といえるでしょう。



「全国旅行だー」と転校を前向きに楽しむ声かけも
この先も定期的に転勤で引越しするようならば、転勤=旅行ととらえ、いかに楽しむかという気持ちの切り替えも大切なのかもしれません。