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2015-05-18 14:02:49
住宅購入後の“不安”…『ご近所付き合いってどうやってはじめればいいの?』
新しい住まいから始まる新しい生活、期待が高まりますよね。ところで忘れてはいけないのがご近所付き合い。新生活を円滑に進めるためには欠かせないものです。ご近所付き合いの始め方から、心得ておきたいコツまでを紹介します。
●まずは引っ越しの挨拶から ご近所付き合いを円滑にスタートさせるために、まず必要なのが引っ越しの挨拶。両隣、お向かい、裏側の家への挨拶はもちろんのこと、自治会や町内会の班長の家にも挨拶へ行っておくと安心です。 挨拶回りのタイミングは引っ越してきた当日がベスト。引っ越してきた瞬間からご近所付き合いは始まっているのです。 また、近所の人や自治会の班長など今後よく付き合っていきそうな相手については、名前をメモしておくなど早めに覚える工夫をしておくと、思わぬところで失礼なことにならずに済みそうですね。 ●日々の挨拶はご近所付き合いの基本! 良好なご近所付き合いを続けていくために、まず基本となるのが日々の挨拶。わざわざ立ち話をする必要はありませんが、顔を見かけたらこちらから笑顔で挨拶をするようにしましょう。照れや気おくれがあるかもしれませんが、こういうことは最初が肝心です。勇気を出して積極的に挨拶をすれば、ご近所の人にも良い印象を与えることができます。 また、家族全体や子供も挨拶ができるようにしておくと、より良い印象を与えることができるはずです。家族一体となってご近所付き合いを円滑にできるよう協力することが大切ということですね。 ●ほどほどの距離感で接する ご近所の方と仲良くなると立ち話をする機会も増えてくることでしょう。これが世間話程度であれば問題ないのですが、注意したいのがご近所の噂話や陰口。うっかり便乗してしまうと後々自分に跳ね返ってくることもあり得ますので、この手の話が出てきたときは適当に聞き流し、自分は興味がないという態度を示すようにしましょう。 ●お土産やお裾分けをいただいたときは 長くご近所付き合いを続けていると、親しい方から旅行のお土産をいただいたり、おかずのお裾分けをいただくこともあります。 いただいてお礼を言ってそのまま…というのはあまり好ましくありません。 旅行のお土産であれば、自分が旅行に行ったときにお土産を買ってくる。お裾分けをいただいたら作った料理を持って行くなど、きちんと目に見える形でお返しをすることが大切です。 お土産であれば、いただいたものと同等程度のお菓子やお酒など、形の残らないものを(置物などもらっても困ってしまいますよね?)。 お裾分けは各家庭ごとに味の好みがあり、必ずしも口に合わないかもしれませんが、お返しをするという姿勢を示せば相手も喜んでくれるはずです。 何かいただいたら、相手に気を遣わせない程度にお返しをするように心がけましょう。 ●自治会活動への積極的な参加 自治会や町内会などの活動は一見面倒に思えるかもしれませんが、ご近所付き合いを深める機会でもあります。 町内の清掃や公園の草刈りなど、定期的に行われる町内の美化活動には夫婦のどちらか一人でも出席するようにすれば、ご近所全体で自分たちの町をきれいにしているという一体感が生まれ、良い印象を与えることができます。 また地域で行われるお祭りにも積極的に参加したいものです。地域の大切なイベントに参加することができれば、より一層の連帯感が生まれ、地域に溶け込むことができるはずです。ちょっとしたお手伝いに子供を参加させれば、親子でお祭りを楽しむこともできそうですよね。 もちろん、仕事や用事などで参加できないこともあることでしょう。その場合でもお花代を包むなどして感謝の気持ちを表すようにしておけば、印象が悪くなることはないはずです。 ●ご近所付き合いは適度な距離感を持って ご近所付き合いの一番のコツは”適度な距離感”です。 ご近所付き合いをしない、挨拶ができないという人はかなり印象が悪くなります。とは言え、あまり深入りしすぎてしまうとトラブルを招く原因となりかねません。 ご近所付き合いは友達との付き合いとは別物です。「遠すぎず、近すぎず」をモットーに、適度な距離感を持って接するように心がけるようにしたいものですね。 |