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2017-01-13 17:11:32
清澄白河にある仙台堀川沿いに松尾芭蕉像とこじんまりとした建物が残っています。
近くで見ると原寸大なのでしょうか? 今にも動き出しそうな旅支度をした芭蕉像が縁側に座っています。 採茶庵(さいとあん)跡と書かれています。 1968年、芭蕉はここ採茶庵から目の前を流れている仙台堀川(当時は仙台堀と呼ばれていた)から隅田川を下る船で奥の細道の旅に出発したそうです。 松尾芭蕉の住居というと芭蕉庵をお思い出しますが、芭蕉は旅の前に手放しここ採茶庵に住んでいました。 採茶庵は芭蕉の門人である杉山杉風の別宅です。魚問屋を営んでいた人物であり、芭蕉の生活など支援もしていたようです。 仙台堀川沿いは水辺の散歩道となっていて、芭蕉俳句の散歩道と看板に書かれていますが芭蕉が旅で詠んだ句が記載されています。 芭蕉が生きた元禄時代の面影を感じながら川沿いの散策もおすすめです。 街の中にふと歴史を感じることができる場所です。 ♢交通アクセス 門前仲町より徒歩7分ほど 都営大江戸線清澄白河駅A3出口より徒歩5分ほど 【地域情報|江東区】
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