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2016-09-28 17:55:21
子連れの引越し。「いつもと同じ」を作ろう
子どもの成長に合わせた新居購入でも小さな子どもにとっては環境が変わるストレスは大人以上。
理屈がわかって事情が分かる大人はココロの準備ができても、言葉の意味を理解しきれない子どもには突然の出来事に戸惑います。
少しでも負担を軽くするためにも「いつもと同じ」を心がけてあげましょう。



■なるべく暮らしのペースを同じに

新居選びが始まると、毎週末のようにモデルルームに通うことになり、
数時間に及ぶ打ち合わせが続く生活になりがちです。
子どもにとっては、ご飯の時間が不規則になり、
お出かけばかりで飽きてしまうこともあるでしょう。

そのまま新居への引越し準備が始まると、
子どもにはつまらない時間になってしまい
構って欲しくてグズグズ甘える子もでてくるかもしれませんね。

大人にとっては「もうちょっとだから我慢してー」と言いたくなりますが、
時には時間を作ってあげて、
いつもと同じ時間に公園に遊びに行きクタクタになるまで遊んであげましょう。
たっぷり昼寝してくれれば引越し準備もはかどります。

ご飯の時間もいつもと同じ時間を、ちょっとだけ意識してあげることで子どもの安心に繋がりますよ。
テレビは控えているご家庭もあるかもしれませんが、
子供向けのいつもの番組で平常通りを演出する方法もありますよ。

大人としては集中して引越し準備に取り掛かりたいところですが、
急がば回れの気持ちで接してあげましょう。


■いつものおもちゃは最後に出して最初に入れる
引越しの搬出搬入は、人の出入りが激しくなりますし、
明らかに、いつもとは違う状況に興奮する子もいるでしょう。
ケガの無いように公園など外にお出かけしてみると
ストレス発散にも繋がりそうです。

家の中は、いつものおもちゃで遊べるように、おもちゃの箱詰めは最後にしてあげるとよいでしょう。
安全のため、搬出が終わったひと部屋を子どもが遊べる部屋として残すと接触事故を防ぐことができますよ。
お気に入りのおもちゃで遊べることは、きっと安心に繋がるはずです。
同じく、荷物を入れる時も、おもちゃを先に開けておいて、
すぐに遊べるようにしてあげると新しい環境にも慣れおうちも気にいるかもしれませんね。


■お馴染みの味で安心感を

ご飯もいつもと同じを、演出する大事な要素。
外出が多くなりがちな引越し前後ですが、
レトルト食品であっても、コンビニおにぎりでも、
馴染みのあるもので安心させてあげると良いでしょう。
そのためにも、荷造りの時に引っ越してすぐに食べられるモノを用意しておくとママもラクです。
引っ越してすぐは慣れない街に慣れないスーパーで、食料品の買い出しだけでも一苦労です。
2〜3日は買い出しが無くても過ごせる食べ物があると心強いものです。


大人が慌ててイライラしてしまうと、子どもも大きなストレスを受けてしまいます。
「いつもと同じ」を作り出すことは、子どもだけではく大人にとっても安心に繋がることになりますから、引越しではいつもと同じj環境を意識してあげましょう。