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2016-05-25 14:42:51
先日ハワイに行った時のことです。
日本のコンビニのようなスーパーでは、観光客に向けたお土産が沢山置いてあります。

最近では禁煙が進んでいるのに、
昔は良く売れたであろうダイヤモンドヘッドがプリントされたガラスの灰皿や
ヤシでできた灰皿も目に入ります。

さらにお土産を見ていくと、かわいいフラダンスの少女が描かれた
木のヘラが目に留まりました。
「ハワイアン・ライス・パドル」と書いてあります。
日本人観光客をターゲットにしたお土産「しゃもじ」だそうです。

日本人にはしゃもじが必要です。
でもハワイで木のしゃもじを選ぶでしょうか。
最近ではしゃもじも、ご飯がつきにくいダブルエンボス加工や
立って置きやすいものなど、色々工夫されていて、
木製のものを使っている家庭は減っています。

お土産に実用性が必要かというと必ずしもそうではありません。
しかし、この商品があまり売れないことは容易に想像がつきます。

あなたが売っている商品、サービスはどうでしょうか。
これは必要だろうと思う商品、サービスでも、選ばれないのはなぜでしょうか。
もう一度、お客様目線でチェックしてみましょう。
ほんの少しの改善が、ライバルとの大きな差になっていきます。

ビジネスマン

2016-05-18 14:30:18
ワインエキスパートという資格を持っている友人から聞いた話です。

ワインエキスパートとは、記憶しなければいけない知識が多い上、
二次試験のテイスティングが難しいと言われています。

取得が決して簡単ではないこの資格。
どうすれば合格できるか聞いてみたところ
「先入観を持たないこと」とアドバイスされました。

例えば、忙しいから暗記ができないんじゃないかと思ってしまうこと。
資格を取得している人たちのほとんどが、忙しい人たちだそうです。

例えば、このワインの品種はこれに違いないと思ってしまうこと。
先入観が微妙な味わいの判断を歪め、間違った解答に行きついてしまうそうです。

例えば、お酒が弱いから無理だと思ってしまうこと。
お酒が飲めなくても資格を持っている人がいるそうです。

営業の仕事をしている皆さんも、先入観は捨てたほうがいいでしょう。

例えば、忙しいから業界の勉強ができないと思ってしまうこと。
優秀な営業マンは皆さん忙しく、勉強熱心です。

例えば、この人にうちの商品は必要ないだろうと思ってしまうこと。
必要かも知れないし、その人の親しい人が必要としているかも知れません。

例えば、自分には営業が向いていないと思ってしまうこと。
話ベタでも人見知りでも、好成績を残している営業マンはいます。

出来ないと決めつけるのは、最も残念な行為です。
先入観を持たずに、できている事例を探し、できる方法を探してみましょう。

ビジネスマン

2016-05-11 09:27:24
このサイロ・エフェクトは、想像以上に企業に深刻なダメージを与えます。
皆さんはソニーのウォークマンをご存知でしょうか。
あれほどのシェアを誇ったソニーのウォークマンがでしたが、
デジタル化の流れの中で一気に他社に抜かれてしまいました。
その要因の一つが、サイロ・エフェクトだと言われています。

それまでめざましい成果を出していた組織が大きくなる。
それによって専門化が進み、分断化してしまう。
その結果、全体を見渡せなくなり、失敗してしまう。
「サイロ・エフェクト」と言われる組織の典型的な失敗です。

これは20世紀の半ばから、経営学者や経営コンサルタントによって使われるようになった概念です。

サイロとは、日本ではあまり耳なじみのない言葉ですが、アメリカの農場などでは一般的で、背の高い筒状の穀物貯蔵庫のことを言います。組織で横のつながりが希薄になることを、その農地にそびえ立つサイロに例えて、サイロ・エフェクトと呼ぶのだそうです。

リーディング・カンパニーが陥いりがちなこの現象。
あなたの身の周りにも、覚えがありませんか。

自分が持っている知識や情報は、必ずシェアすることを心がけましょう。
そして、それを頻繁に行いましょう。
社会人の基本スキルである「ほう・れん・そう」(報告・連絡・相談)でよいのです。
一人一人の小さな基本習慣がチームを救うのです。

ビジネスマン

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