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2016-03-26 15:25:08
引越しのタイミングのひとつに挙げられる出産や就園・就学。子育てしやすい街に住みたい!と考えることも少なくないのでは?
雑誌やネットで「子育てしやすい街ランキング」と特集が組まれますが、自分たちにとっての子育てしやすさって何なんでしょう?



●ランキングの基準は様々、保育園数〜緑地の数まで
我が子の幸せを願い、住みやすい・育てやすい街を探した経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは?
「子育てしやすい街ランキングの1位だから、この街に住むのがいいんじゃない?」と飛びつきたくなりますが、ランキングの基準が自分たちの条件に一致しているのか判断も大切ですよね。

ランキング基準の一例
・認可保育園の数
・医療費助成制度の充実
・公園の面積比率
・小児科の数

…などなど

例えば
共働き世帯ならば認可保育園が充実しているか、学童保育に入れるか、と働く上での子育てしやすさが条件に挙げられると考えられますが、これから出産予定のご家庭、しばらく育児に専念されるご家庭だと、保育園より産婦人科事情や子育てサークルの数が気になるかもしれませんよね。

一般的な条件を網羅してあるとはいえランキングの基準や条件は様々です。自分たちに合うのかチェックしておいて損はありません。


●賃貸?新居購入?何歳まで住む予定?

子どもが何歳になるまで住む街なのかによって、住みやすさの条件も異なることがあります。

2年おきの転勤で期間限定の住まい、将来は親の近くに引越す予定、など転居の予定が見えているなら「子どものが○○歳になるまで必要なモノが揃っている街か」と見通しがつきやすいかもしれませんね。

乳幼児のいるご家庭を例に挙げると、
子育て支援が充実している、小児科が近くにある…など
小学生のご家庭ならば
校区、通いやすさ…など


長く住む前提ならば子どもの将来も見据えておくと安心でしょう。

就園児になった時、登園させやすいのか、近所に遊べる場所があるのか、
中学高校に進んでも通学する公共交通手段があるか…など。

もちろん街は変化していくので、今と数年後は環境が変わってしまうことも考えられます。先々まで把握しておくには自治体の都市計画もチェックしてみると良いでしょう。



●自分たちの子育て優先順位を決めてから

まずは、自分たちがどんな子育てをしたいのか考えておくことが大切。家族の中で基準が定まることにより、子育てしやすい街も選びやすくなるというもの。
ランキングを参考に家族で話しあってみるのもひとつかもしれませんね。



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