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2017-04-23 10:27:15
簡単な家事のようで、案外面倒で大変なゴミ捨て。だからといっていい加減な捨て方をすると、ご近所に迷惑をかけたり、自分が嫌な思いをすることもあります。自分がその地域で気持ちよく暮らすためにも、ルールやマナーを守ったスマートなゴミ捨て術をマスターしましょう。




■ゴミの捨て方でトラブルになるケースも
「ゴミ捨てなんて簡単」「ゴミをゴミ捨て場に持っていけばいいだけでしょ」と思う人もいるかもしれませんが、ゴミの捨て方は地域や建物ごとに細かいルールが設定されていることがあり、意外と面倒なもの。特に一人暮らしの人が多く住む地域では「ここに長く住むわけではないし」「縁もゆかりもない土地だから」といった理由で、ルールやマナーに無頓着になり、周囲に迷惑をかけてしまうケースもあとを絶ちません。
実際、分別されていないゴミがゴミ捨て場に置かれていたり、収集時間を守らずに捨てている人を見ると、「みんなやってるからいいだろう」「誰かわからないだろう」なんて気の迷いも生じがち。でも、そのせいで犯人探しのために捨てたはずのゴミ袋を開けられることになったり、自分はきちんとルールを守っているのに疑いの目を向けられるのは決して良い気がしないものです。


■知っておくべきルール
ゴミ出しに関して注意したいのは、「市区町村」と「集合住宅」のふたつのルールがある場合があるということです。
まず「市区町村」のルールは、その自治体のホームページやパンフレット等にまとめられていますので、必ず確認するようにしましょう。地域によってゴミの分別方法は異なります。ゴミの分別の方法・収集日や時間など、覚えてしまうまでは室内の目につくところに貼っておくと良いでしょう。
それとは別に「集合住宅」ごとのゴミ出しルールが定められている場合があります。マンション専用のゴミ集積場があり、365日24時間ゴミ出しができるところもありますが、分別等のルールが守られないため、利用に制限がされるケースもあります。入居する際に管理会社や大家さんに自治体が定めたルール以外に独自のものがあるかどうか、確認しておきましょう。


■見られたくないものは
買い物の明細や請求書、下着など、他の人に見られたくないゴミを捨てるときには、できるだけ小さく刻んで、外からは見えないように色の濃い紙袋などに入れてから捨てるようにしましょう。
集合住宅の管理人が集積場のゴミ袋を開けて、中身を確認したり、分別し直していることがしばしば問題になることがあります。捨てた側からすれば「捨てたものを見られたくない!」と思うかもしれませんが、ゴミを捨てやすくしたり、ルールを守らない人を特定するために必要な場合もあります。万が一見られても困らないようにして捨てることを心がけましょう。

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