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2016-09-14 17:52:07
幼稚園生になって少しずつ家族の中での役割を与えようかと子どもの成長に合わせて、少しずつお手伝いも覚えてほしいなぁ。
「お皿運んでくれる?」「ポストのお手紙取ってきてくれる?」
声をかけても反応ナシ・・・。ママもイライラ…。
動かないものを無理に押しても引いても効果はありませんよね。
思わす反応してしまう「ごっこ遊び」でお手伝いを覚えてもらうのはいかがでしょうか?



■イメージしやすい身近な働く人から
幼稚園生くらいならば
お手伝いをさせられるのは気乗りしなくても、
お母さんが一緒に遊んでくれるならば話は別。
ごっこ遊びの中なら自然に手伝ってくれることも。

例えばレストランのウェイトレスさん。
最初はママがお手本で
「お食事、お済みでしたらお皿をお下げしてもよろしいですか?」
お子さんが乗ってきたら
役割交代で
「お箸をお下げてもらえますか?」
と。
お子さんをウェイトレスに見立ててお願いしてみるごっこ遊びもありますよね。

同じようにウェイトレスさん風に
「お客様がいらっしゃるので、お箸とのフォークの準備もお願いしますね〜」
「はーい!」なんて返事が帰ってきたら、こっちのもんです。

そして出来たらベタ褒めすること。

ついつい欲張りになって
「あっちもキレイにしてほしいな」
「うーん、もっと早くして欲しかったな」

お小言が出てしまうと、へそ曲げられてしまうので
まずは大いに褒めて盛り上げて
「あ、楽しいかも」と思わせることが大切になります。


■絵本やアニメのキャラクターでも

アニメやお気に入りの絵本で登場人物が家事をするシーンがあれば、
「○○みたいに床拭きしてみようか」
「○○ちゃんはみんなの靴を揃えて部屋に入ってたね」
とイメージしやすくすると
「同じことやりたい」と積極的に早変わり。

「○○ちゃーん、床拭きですよー」なんて
同じシーンを再現してあげることも面白いでしょうね。


■ある日突然に出来るわけでは無いから少しずつ

お手伝いは子どもが大きくなった時に、
自分で身の回りのことが出来るようになるための練習です。
大きくなって出来ればいいんだから、
小学生になってから、中学生になってから、お手伝いして貰ったらいいじゃない。
と考えることもできますが、
大きくなってから習慣になっていないことを、突然お願いしても難しいもの。
反抗期に差し掛かっていたり、習い事や部活で忙しくなって、お母さんからのお願いが素直に聞けないこともありますよね。


遊びで家事を学べるうちに
ごっこ遊びで楽しみながらお手伝いできるうちに
少しずつ身の回りの家事を学べる環境を作ってあげることが
将来の役に立つのかもしれません。
まずは、大人が楽しんでこっご遊びをしてみましょうか。

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