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2017-05-20 12:02:35
カーテンはカビが発生しやすい場所であるにも関わらず、掃除や洗濯の面倒さからついつい放置してしまいがちです。カーテンに発生したカビによってアレルギーが引き起こされることもあるので、浴室や押入れだけでなくカーテンのカビ対策もしておきましょう。



■カーテンのカビは見落としがち
浴室、窓まわり、冷蔵庫、キッチン周りなどにカビが生えるとすぐ分かるので、カビを除去したりカビ対策されている方が多いと思います。しかし、カーテンのカビ除去や対策をされている方は少ないのではないでしょうか。カーテンの役割は外からの目隠し、遮光、吸音、保温効果アップなどですが、カーテンは窓と住宅内の境目にあるため、窓の結露によって非常にカビが発生しやすいのです。
カーテンは窓に触れた状態であることも多いため、特に結露が発生しやすい冬は結露の影響でカーテンにカビが生えやすくなっています。目に見えて汚れていればカーテンを洗濯されるかと思いますが、目に見える汚れがないと汚れていないと思い込んでしまいがち。汚れていないように見えても、カーテンはほこりを吸収したり、湿気でカビが発生しているため、定期的に洗濯しなければなりません。


■自宅でできるカーテンの洗濯
カーテンを洗濯しないのは面倒だからというのが一番の原因ですが、その面倒さに引きずられて洗濯しないまま放置しておくと、カーテンがどんどん汚れてカビが発生し、アレルギーが引き起こされる原因にもなりかねません。 面倒でも健康のためにカーテンは定期的に洗濯しましょう。
カーテンは自宅でも洗濯が可能です。まずは洗濯タグを見て、「水洗い不可」の表示がないかどうか確認しましょう。水洗いできるものは、洗濯機または手洗いで洗うことができます。洗濯機で洗える場合は、大きな洗濯ネットに入れて、ドライコースや手洗いコースのような水流の弱いコースで洗濯をしましょう。刺繍などのデリケートなデザインが施されているものには、おしゃれ着用洗剤を使います。ただし、生地が傷んでいるものは無理に洗濯機で洗わずに、手洗いをするかクリーニングに出した方が安心です。


■どうしても洗濯できない場合は
カーテン生地の種類や状態によっては、どうしても丸洗いするのが難しいこともあるでしょう。とはいえ、汚れやニオイの気になるカーテンを、そのまま放置するわけにはいきません。そんなときは、市販の除菌スプレーや消臭スプレーを使いましょう。カーテンについたタバコのニオイなどが緩和されて、部屋のニオイが気にならなくなります。また最近では、カビを予防するなどの除菌効果のあるものも出てきていますので、ご自宅で洗えない方は、ぜひ活用しましょう。

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