7月~10月の間で上陸する事の多い台風は、熱帯低気圧の発生しやすい秋頃にピークを迎えます。
災害時の暮らしを守るとともに、建物への影響も考慮した自宅の台風対策をご紹介します。

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備えあれば憂いなし!備蓄と設備

風災対策は1に確認、2に準備

自然災害によりライフラインが停止した場合、復旧までの間は備蓄の有無で暮らしが大きく変わります。
2019年9月に上陸した台風15号の影響により、首都圏で最大約93万4900戸が停電、最も被害の大きかった千葉では台風発生後2週間が経過しても停電・断水の起こっている地域がありました。
首都圏エリアでも台風による被害は複数確認され、一説では地球温暖化の進行次第で増々台風の強度が高まると言われる昨今、事前に水や灯り、食料の確保をしておく事で万が一に備えるようにしたいですね。

備蓄イラスト

一方で住宅設備にも災害時に使える機能が備わっているものがあります。

近年多くの住宅に備わっているタンクレストイレは、水道が直結しているためタンクを備える必要がなく、見た目もコンパクトでスタイリッシュなため人気の設備となっています。

タンクレストイレ

タンクレストイレは排水の通り道を遮断するフタが電動で開閉する仕組みにより水が流れる作りになっているため、停電時に通常の動作は行えません。

しかし、現在では緊急時に手動で洗浄を行える仕掛けのあるタンクレストイレも複数存在しますので、ご自宅にタンクレストイレがある場合には停電時に備え、電動以外の方法で排水を行う機能があるかを調べておく事をおすすめします。

おうちの保険、台風にも適応される?

火災保険の補償範囲に注目

住宅購入の際に住宅ローンを利用する場合は、多くの場合火災保険への加入が必須とされています。

名前から「火事のための保険」というイメージの強い火災保険ですが、殆どの場合(※)、台風や竜巻、雪やひょうなどによる被害をもカバーできるようなっています。
(※ 補償の種類・範囲は加入する保険により異なります。)

嵐の夜っぽい町並みのイラスト

台風などの風災が原因で、屋根や外壁など建物への被害を受けた場合には火災保険の補償適用を受けられる場合がありますので、加入時には保険の範囲をしっかりと吟味し、暮らしに安心を備えるようにしましょう。

天災は前もって予定をされているものではないため、いざという時に保険会社に連絡を取りやすいという事も重要です。
ハウスプラザでは保険の窓口対応も行なっておりますので、住宅ご購入時に担当させていただくエージェントに直接ご連絡いただく形で保険相談を行う事が可能です。
不動産購入・売却とともに火災保険など、生活に関わるサポートについても合わせてご相談ください。

事前の備えで防げる被害も

建物のメンテナンスをしよう!

建物の経年劣化した箇所より雨漏り・浸水などがあった場合には、原因が天災によるものだったとしても通常保険による補償の対象外となります。

建物を風雨から守る建材の耐久年数は10年前後とも言われ、住宅外部の不具合が発見されないまま台風などの天災が起こった場合、天井や壁など屋内までにダメージが及んでしまうため、定期的な検査とメンテナンスを行う必要があります。
特に戸建など個別で所有する住宅は自己判断で修繕を行う必要があるためしっかりと計画を立てておきたいものです。

室内ダメージ

建物の検査は国土交通省が2017年2月に既存住宅状況調査技術者講習制度を創設するなど、住宅の安心と資産価値を守る観点から重視されており、日常生活では気づきづらい建物の不具合をプロにチェックしてもらう事が可能となっております。

ハウスプラザでは購入後のメンテナンスについて定期的なご連絡をするとともに、「雨漏りが発生した」「現状だといくら位補修費用がかかるのか」といったご相談もお受けしアフターサポートの体制を充実しておりますので、安心のマイホーム生活のお供に是非是非ご用命ください。

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